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福島潟

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22日

昨年に引き続き、子ども支援ネットワーク「ライツ」主催で小さなトークコンサート
60名くらいのかたが参加。(新潟市豊栄のこまくさ保育園ホール)

今年は、「つながり」ということがテーマのひとつだったこともあり、震災後に大阪の保育士さんたちと作った「手をつないで歩こう」という曲をメインに。

この場所で5回目くらいになるこの企画、同じ話はできないので、この一年どう生きたかが問われるようで、語り手にとっては緊張の企画だ。それでも主催のみなさんの温かさに包まれて、今年も無事に終了。今年は初めて終演後に反省会。会場から5分、この写真の福島潟にあるコテージで。

23日

朝新潟から小国へ戻り、一休み後川西町のコロニーで家族会との懇談など。成年後見人制度の問題など、差し迫った話題が多かったです。

子ろばの家には、広島県の福山から、小さいお子さん3人の安彦ファミリーがはるばる訪ねてくださった。彼は20年前に、私たちが山形に戻ってきた年の高校3年生。(私はすれ違いで残念)

コロニーから戻ると、誰がおいてくれたのか玄関に、山で採れたなめこがたくさん。こういうことは、ここで暮らしていると、しょっちゅうあることで、私たちの暮らしはこういった地元の人たちに支えられ、豊かに彩られている。とても食べきれないので、明日は塩漬けにしよう。

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どんなにひどい独裁者であったとしても、その死を心で歓喜する人たちがいる現実があったとしても、ひとつのいのちの終わりに、全世界が快哉を叫んでよいのだろうか。それに、歓喜しているほう側が100%善で正義なのか、私にはよくわからないし。

報道のしかたを問う。
by oguni-folke | 2011-10-23 20:10
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