トクノおばさんの家(フォルケのおとなりさん)
「山に登ろう・吹雪を吸おう」
こどもたちが通った叶水(かのみず)小中学校の玄関に、このことばが掲げられている。いいことばだなあ。
吹雪のとてつもない厳しさと怖さ、そして、その後に必ずやってくる夢のように美しい風景と平和な時間、この2つを皮膚で感じることができること、ここ叶水のこどもたちは幸せだなあと思う。
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大晦日から降り続いている雪、元日からはさらに風も強まり、今日2日も雪、雪。吹き溜まりは1メートルを超える積雪。それでも冬至を過ぎて10日、光が少しづつ戻ってきたのも確かで、この深い雪の中にも希望は必ずある。
↓ 吹雪にじっと耐える胡桃の木(子ろばの家よこ)
自然は
嵐の日も おだやかな日も
夜も昼も
憂鬱そうに見える日も
子どもたちへの
一番大切な贈り物を
用意しておいてくれます。
(センスオブワンダーより)