19日
フォルケ生が帰るとすぐに、叶水中学の1年生と小笠原先生、それに建君が鉱山の勉強にフォルケにこられた。たまたまこのブログに載っていた写真を見つけ、それが縁で。
概略をお話した後、歩いて1分ほどの写真の場所まで行ってみた。グラウンドだったところは今は田んぼ。事務所や施設のあったところはみどりの草に覆われた丘になっていて、かつての賑わいを感じさせるものはなに一つない。
次に、当時の話をうかがうために隣家に移動。
当時のことを知っている人は、すでにもうほとんどがいなくなってしまったが、戦争当時小学生で、鉱山にすんでいた子供たちとも一緒に学校で学んだというとくのさんや、ナツおばちゃんに興味深い話をたくさん聞いた。
21日
合唱サークル「ららら」の記念すべき第1回コンサート
朝は豪雨だったのに、準備の始まるころには青空
友情出演で、山形市の南沼原男声合唱団の人たちと、指導やお手伝いをしている山形大学音楽科の学生さんなど、合わせて20人が10時過ぎに到着、さっそく練習開始
40年の歴史をもつこの合唱団は、独立学園で私の一年先輩の渡部誠さん(叶水出身)がつい最近まで団長をされていて、その縁でこのコンサートが実現した。遠くからありがとうございます。
独立学園の女声合唱と男声合唱の人たちも参加し、きれいな歌声を聞かせてくれた。
南沼原の合唱は、さすがによく歌いこまれていて、重厚な男声合唱ならではのハーモニーで、力強い合唱をたくさん歌っていただいた。
私たちの歌は、、、?
人数が少ないので(12名)ちょっと物足りなさもあるのだけれど、緊張もだんだんほぐれ、終わりの方は気持ちよく歌えました。
コンサート後の、南沼原のみなさんとの懇親会も大いに盛り上がり、最後にみんなで「いざたて戦人よ」の大合唱。歌はやっぱりいいですね。
聞きに来てくださったみなさんも、本当にありがとうございました。いい一日でした。