<   2015年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

風のとおり道

フォルケ通信、風のとおり道17号(最終号)の発送が今日から始まっています。

ただ、震災直後のパソコントラブルの影響で、一部データが復元できていないことに気付きました。
フォルケをこれまでご支援していただいてきた方のなかで、3月末になっても通信が届かないかたは、ご面倒でもご一報下さい。すぐにお届けいたします。

また、興味のある方も、と言ってもこれで最終ですが、ご連絡いただければお送りします。
震災支援にご協力くださった方には、2012年の9月に報告を一度お届けしていますが、その後の活動(縮小してですが)も含めた報告もお届けしたいと思っています。

こちらは、もうしばらくお待ち下さい。
来月中旬になっても届かない場合はご連絡を下さい。

メールあて先、できれば folkeman114@gmail.comでお願いします。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-26 09:49

死者たちへの世論調査

広島長崎で亡くなった、たくさんの人たちに聞いてみたい
沖縄で亡くなった、大勢の少女たちに聞いてみたい
無念の思いで、ふるさとや恋人と別れ逝った召集兵士たちに聞いてみたい
空襲で焼死した、私の曾祖母にも聞いてみたい

今の政府を支持しますか?
日本の「国益」のためになら、日本のわかものが戦場で命を落とすことがあってもいいですか?
九条をどう思いますか?
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-23 06:04

2度目の卒業式

3月13日

独立学園65期生の卒業式でした。卒業する24名それぞれが、卒業にあたっての今の気持ちを一人一人語り、式の中では証書の授与はなく、歌ったうたはハレルヤコーラスでした。

式後の会食でも卒業生は歌いました。これが24名で歌う最後の合唱でした。特に「生きる」は、私の胸深く響きました。

自分の書いたものを、生徒たちがすぐに歌ってくれるのですから、こんな幸せな音楽教師、作曲家はほかにいないでしょう。感謝しかありません。新しい歌を教えると私が何もしなくても、1週間後にはみな暗譜で歌ってくれていました。

独立学園では昔から、卒業式は終りの日ではなく始まりの日だといわれています。英語のcommencementには、卒業という意味と始まりという意味がある、と創立者の鈴木校長先生はいつもおっしゃっていました。

私は43年前の3月にここを卒業したのですが、この日、3月13日は私にとっては2回目の卒業式だった気がします。とうとうここを卒業だな、と感慨深いものがありました。
今日フォルケの通信「風の通りみち」の最終号を印刷に回しました。正式には5月末で終了としますが、このフォルケの営みを終えることになりました。北海道からの1期生を迎えて、スタートしたのが2000年の6月でしたから、ちょうど15年となります。

多くの人に支えられ助けられの15年間でした。あらためて挨拶は記しますが、このブログもそれに伴い終了とします。ここを何度も訪ねてくださり、時にはコメントもくださった多くの皆さん、ありがとうございました。

もう高齢者に片足を踏み入れるような年になりましたが、それでも新しい始まりの日であることは彼らと同じです。commencement、新しい世界には何が待っているのでしょう。どんな出会いがあるのでしょうか。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-16 15:03

別れ雪

この季節にしては想定外の大雪で、新雪が50センチも。

その中で、全国からの父母や卒業生も一緒に、今日は独立学園のさよなら音楽会。
1968年から始まったこの行事、途切れることなくこれで48回目。

今年もいい会だった。音楽教師はノータッチで、3年生が自分たちで選んだ歌は、アンコールも含め28曲。若いからとはいえ、全部暗譜なのがすごい。こんなに卒業生が歌う普通高校は、多分ここと自由の森しかないだろうな。ほかに島根の愛真高校もたぶん、、。

世界の民謡や宗教曲に混じって、ヒロシマのある国で、生きる、ハッピーバースデー。きみの手ときみの手は途中から手をつなぎあって。アンコールには「さくら」も。最後は涙涙、、。会の最後は全校でケサラ。平和と自由を求めて。

終了後、秋田の仁賀保から土田牧場の土田ファミリーが子ロバの家に。この二人は独立学園の45期生、生きるを最初に歌ってくれた人たちで、今は3人の親に。もうすぐ小学校の蒔子(まきこ)ちゃんは、元気一杯に「レタスのうた」を歌ってくれました。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-12 21:32

最後の授業

昨日は3年生と、そして今日は全校音楽でハレルヤ練習、私の授業がこれですべて終わりました。
この3月で独立学園を退職することになったので、これが最後の授業となりました。

飛び飛びではありましたが、37年間、その折々にたくさんの高校生たち(時には小学生と)と歌うことができたこと、ほんとうに幸せでした。

今の高校生のみなさんと、昔と、もっと大昔の高校生の皆さんに、こころからありがとう!
学校は離れても、うたとは離れようがないので、これからもまだまだ歌っていきますよ。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-10 17:59

釜ヶ崎

7日

独立学園の卒業記念講演、今年の講師は、大阪の釜ヶ崎で長くケースワーカーとして働いている入佐明美さん。

フォルケを始めた頃に九州でお目にかかって以来だったが、変わらずお元気で、路上生活をする多くのおっちゃんたちとの30数年間を、丁寧に高校生たちに話してくださった。深い示唆を与えられるお話で、高校生たちの心深く届いたようだった。


8日

山形南部教会、礼拝の中でうたとお話、フォルケの15年間を中心に、父のことも含め。
午後は宮城県の岩沼に移動し、そこで震災支援活動をしている拠点で集会。

久しぶりに被災地を訪れたが、まだまだなことがたくさんあって、岡牧師たちは今日9日も再訪して井戸掘りをするということ。地表の水はまだまだ塩分濃度が高く、農業用の水を確保のため。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-09 09:50

キャラバン・サライ

f0069883_5421260.jpg


人生はいつも不思議の森の中、歌手クミコさんのうたう歌「キャラバン・サライ」を作曲することになりました。間もなく発売されます。詩は石黒真知子さん、いい歌ですよ^^

このCD、メインは「先生のオルガン」という歌で、こちらもいい歌ですよ。
不思議の森の続き、こちらでケーナを演奏しているのが「やぎりん」こと
八木倫明さん。お母さんがここ叶水ご出身、おじいさんは渡部弥一郎さん。

46年前、私の高校入学式の時に同行した父は、弥一郎さんのお宅に泊めていただいたはず、その後も親交のあった二人が、天国でCDの話もしているかな?
いやいやそれどころではない、日本の平和の危機を憂いているか。

ともあれこのCD、叶水と独立学園がつなぐ縁ですね。ぜひお聴きください。
ここ 先生のオルガン・キャラバンサライ
で試聴もできるようです。
発売は3月18日
私のところでも購入できます。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-07 05:47

歌う詩う謳う

f0069883_243224.jpg
3日~4日

3年生との授業も残り2時間、この日は最初で最後の試み、公開テスト。
応じた5組11人、弾き語りあり男声合唱あり、津軽三味線やお琴の演奏まで、それぞれの発表をしてくれて、楽しい貴重なクラス内コンサートでした。

夜はららら合唱団、新しいメンバーも今日から加わり、ますますにぎやかに。
この日は、たまたま独立学園訪問中の上村ご夫妻も一緒に
「広い河の岸辺」「美しい今」「風とたんぽぽ」「ラブ&ピース」などなど次々に

そして昨夜は、初めて2年生の「こられん」に。
このころの合唱は雨後のたけのこ、グぐっと伸びる音が聞こえるような夜でした。
「ハレルヤ」「ヒロシマのある国で」「ケサラ」、、、

なんていいんだろう。彼らはいのちを謳っている。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-05 02:27

4年

f0069883_757813.jpg

4年前の夏、南三陸の荒砥地区に、フォルケで小さな小屋を建てた

震災直後から私の勧めで石巻に入り、フォルケの特派員として11月まで被災地で活動をしてくれた晶浩君が、久しぶりに訪ねてくれた。
(上の写真で屋根にいる)

あの惨状のただ中で毎日よく働き、震災を肌で感じ、直接被災された方たちと共に生きた彼のことばは、今でもとても重い。

「あの時、ああこれで日本はこれから良くなっていく、と思ったのに、、、。」

***
震災を肌では感じなかった人たちが、国を動かしていく。

福島に住む義妹のことば

「もう福島は見捨てられているよね」

4年の節目を迎え、もう一度あのときに戻って、私たちの進むべき方向を考えたい。
[PR]
by oguni-folke | 2015-03-03 07:58