<   2014年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧

ノア・約束の舟

観ました表題作。

日本が、再びたどり来た道を歩み始めようとしている今、絶対的なものを畏れず、人間が神になろうとしてしまっているまさに今、箱舟は語りかけている私たちに。

この作品では「うた」が重要な役割を担っていて、これもまさに今の私にはぐさっと。ここは泣けた。うたこそ力、うたこそ愛。これ以上は観ていない人のために教えないけれど。

旧約の物語はいつも考えさせられる。虐殺された側の人々のこと、当時は罪とされたマイノリティーの人たちのこと。

聖書の文言は一字一句間違っていないとする聖書無謬説(むびゅうせつ)には、やはり私は立てない。部分的にはおかしなところも、今なら間違いといえるところもあるように思う。これに対しては異論もありそうだけれど。

それにしてもビューティフルマインドの夫婦だったとは!
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-30 20:51

こどもたちの歌・森の学園で

6月25日~26日

 土浦での録音が無事に終わりました。緊張の中にも楽しいことやすてきなことがいっぱい詰まった2日間でした。
 森の学園に集う、普通の6歳から14歳の子どもたち12人ですから、決して特別に歌が上手なわけではないのですが、朝も夕も、いつもいつもうたっているので、歌がからだや生活の一部になっているのですね。ぜひたくさんのみなさんに、この自然で澄みきったうたごえをお聞かせしたいです。
教会聖歌隊(おとな・最高齢は70歳?)の歌とまじりあうところもとってもいいですよ。

いろいろハプニングもありました。
うまくいったなーと思っていると、最後の最後でくしゃみをしてしまったり^^、6歳の男の子が、自分に納得のいく声が出ないと泣き出したり。

各地の公演を終えて休みに入ったウイーン少年合唱団のあつしくんも聴きに来ていました。昨年秋まではいっしょに歌っていたのですから、歌える歌ばかり。うたいたそうにしていましたが、契約の関係で歌えずに残念!(わたしも)

これから編集作業に入ります。どれを使うか迷いそうだなー。
完成は7月下旬の予定。どうぞお楽しみに!
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-28 06:00

希望へのうた

たむら合唱祭

6月22日

 旧田村郡の9つのグループが集まって、第17回の合唱祭でした。私ときむらさんの作品「希望のうた」を都路混声合唱団が歌って下さるということで、2人で参加しました。
 
朝米沢駅できむらさんと合流、日曜朝ということで道もすいていたので、1時間半後には会場田村文化センター入りし、すぐに合唱団の皆さんと朝の練習。

 合唱祭参加者の最年少で、この日がデビューの予定だった5年生のさやかちゃんが、昨夜からの高熱で出られず、これは残念!彼女のソプラノは信じられないほど美しく、彼女の落葉松のオブリガードは、高いBbまでらくらく出るのです。でも、また来年がありますね。

 合唱祭が始まり、どこも1年間の練習の成果を発揮した熱演が続きます。福島の詩人、和合さんの詩に新実さんが曲をつけたつぶてソングを歌うグループも。

 さて、いよいよ私たちの番です。2曲が終り、最後が「希望のうた」。震災がテーマのこの歌が初めて福島県内で歌われたのですが、受け入れていただけるのか、それともそうではないのか、多少緊張しながらの演奏でした。

 私は指揮だったので会場は見えなかったのですが、歌っている人たちの顔の変化から様子が伝わりました。私がいうのもなんですが、これまでの練習の時とも違い、すべてが最高の演奏でした。歌詞にあるように、歌うことで会場と歌い手たちがつながりました。そしてすぐにその理由がよくわかったです。少なくともこの日会場に集まった歌を愛する人たちは、この厳しい現実の中で、タイトルは違っても、みな一様に希望への歌を歌っているのだということが。
メンバーのそろった夜の反省会では、当日のことや今の心境などを、初めていろいろ聞かせていただきました。

 翌早朝、私は念願だった都路地区に行ってみることにしました。車で10分も走れば都路です。だんだん耕作放棄地が増え、いのししよけか、鉄線が目立ってきます。

 その頃から、まだ6時前だというのに、後ろから猛スピードで走ってくる車が目立つようになりました。ほとんどが他県ナンバー。札幌、神戸なども。どれも作業服の人たちが。その数の多さ。この夏には村で初めてのコンビニができるとか。原発が近いことを実感します。私には詳しいことはなに一つわかりませんが、美しい村の、原発に翻弄されてきた40年間を垣間見た2日間でもありました。
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-24 09:58

出発の朝

AM5時半
長い旅へ出発の朝もまずは歌って「こんな美しい朝に」
f0069883_5571333.jpg
畜産のトラックに荷物を積んで、生徒は3台の車に分乗して小国駅へ。今も昔も独立学園流です。まず向かったのは仙台・石巻
f0069883_5573938.jpg


私も今日から土浦へ。

たむら合唱祭の報告はまた別に。
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-24 05:59

野バラの咲くころに

f0069883_7425476.jpg

長い間の念願であり、また私の宿題だった作品集「主はわたしの歌」が、たくさんの人たちのご協力により完成しました。20歳のときの小品から今まで40年間の、私の宗教作品が29曲(ほとんどすべて)載っています。



前半は、土浦めぐみ教会や森の学園でうたっていただいている比較的最近の作品(ピアノやヴァイオリンつき)、後半は独立学園で高校生たちが長く歌い続けてくれている水野源三さんや河野進さんの詩によるアカペラ作品を。
f0069883_7463398.jpg


でき上がっただけでも私は十分満足なのですが、できれば歌っても欲しいので、お知らせいただければお送りします。→1冊1300円 年内は送料無料で。

また現在製作中のCDは7月下旬に完成予定。こちらは森の学園、めぐみ教会、西南学院チャペルコワイアの人たちの演奏で、作品集の中の20曲を。→1500円
こちらもどうぞお聴きください。
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-21 07:46

都路へ

f0069883_172515.jpg


6月18日

合唱祭前の最後の練習に都路に行ってきました。(実際に練習しているのは田村市・常葉町)

ちょうど福岡での録音CD(42トラックあり、そのうちから9選ぶ)が届いたので、往復6時間の車の中ではその選曲もしながら。行く直前は高校生との男声合唱でしたから、9時間ぶっ続けで合唱の中に浸っていたことになります。

都路混声合唱団、いいですよーとても。味わい深くて、(高齢者もいるのに)響きは若々しく輝いています。たむら合唱祭は、22日午後1時半から 田村市文化センター
希望のうたのほかには、落葉松と、ねむの木のこもり唄
きむらさんも参加します。
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-19 08:38

ヒロシマのある国で

無事に福岡での日程を終えて戻りました。
西南学院の学生さんたちのうた、ほんとうに良かったです。
深く澄んでいて、この年代の人にしか出せない響きがしました。きっといいCDができることでしょう。

さて、特に今日から6月23日までの1週間、69年前の沖縄ではたくさんの人の命が失われました。
今日授業で高校生に聞いてみると、そのこと(日付)を知っている人はほとんどおらず、社会のできごとには特別に関心の深い独立学園生ですらそうですから、沖縄以外の高校生たちも、ほとんど何も知らないのでしょう。そういう私も高校生の時には(この日だったとは)知りませんでした。

ひめゆり部隊の学生さんは、まさに今一緒に歌っている高校生と同年代。彼女たちを前に話していて、その悲惨さが迫りました。それに、つい最近まで私と歌っていた生徒の中には、現役の若い自衛隊員もいます。

今、ワールドカップのかげで進行していることに目を向けなければ、日本はとんでもない方向に進んで行くことでしょう。そのことも踏まえて、今日の授業は特別編成でこの歌「ヒロシマのある国で」

明日も続けて
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-16 20:24

CD製作

製作中の作品集[主はわたしの歌」のCD録音その1で、福岡に来ています。
今夜から、こちらの西南学院大聖歌隊のみなさんが2日間にわたって、水野源三作品などアカペラを歌ってくれます。(同大学礼拝堂で)

これは私が40年間に書いてきた宗教曲のほうの作品集で(ほぼ全作品29曲)、楽譜集はまもなく22日ころにはできあがり、CDのほうは7月後半でしょうか。録音の2は月末に土浦めぐみ教会で。

発行はfolke music(フォルケミュージック)で、またご案内をさせていただきます。
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-13 09:44

6月の空にむかって

f0069883_85656.jpg


花は何も語らないが 
花をじっと見ていると
戦いの炎を
望んでいるとは 
とうてい思えない

ヒトよ

戦いの備えではなく
平和への努力をなぜしないか
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-10 09:00

敬虔ではないほうの

梅雨入りして最初の日曜日、叶水では山菜祭り。観光ワラビ園も盛況で、他県ナンバーの車も続々。
私はそれとすれ違いながら山形市の山形南部教会へ。

今日はペンテコステ礼拝。このへんてこな名前、ギリシャ語で50番目を意味する言葉が元になっているとかで、聖霊がくだり、神が私たちのところに再び現れてくださったことに由来し、(そして、今も共にいてくださることに感謝し)教会では、クリスマス、復活祭(イースター)に並んで大切にされている。

私はクリスマスイブ以来半年ぶりの礼拝で、みなさんと4曲歌った。Sさん、N君、、、親しい方たちにも久しぶりに会えてうれしい時だった。

なかなか礼拝に行く機会がなくて、南部教会へも年に2、3回しかうかがえないのだが、教会が遠い(車で90分)とか、今はネットで礼拝参加できるからとか、うたごえの仕事が日曜ばかりとか、いいわけはいろいろ。でもかみさまにいいわけはできない。敬虔なクリスチャン、という枕詞?があるが、わたしは敬虔ではないほうのクリスチャンだろうな。

それでも、にもかかわらず、、、、こんな私が生かされ愛されていることを、今日も感謝しています。

夜は、修学旅行への出発間近となった高校生の歌の練習に。彼らの歌、ここに来てグぐっと良くなってきた。
[PR]
by oguni-folke | 2014-06-09 06:42