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さいたさいた

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先日発行された第一集の作品集は、原発がテーマのものがあったこともあって、演奏するには比較的難しいものが多かったのだが、今製作中の第2集「さあ耳をすまして」は保育園児から小学生、また小さなサークルなどでも歌える歌を集めている。昨夜のららら合唱団の練習でも、そのうちのいくつかを歌った。

子どもが歌うからと言って、内容も安易であっていいはずはなく、60近いおじさん(おじいさん?)が音を書くのは至難の業だ。チューリップの花を眺めながら、大昔のこころを思い出そうとしている。

発行は7月20日の予定
6月2日(土曜日)の山形市での保育講座でも、このうちから歌います。

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たち止まって、翼を休めている高校生から丁寧なお便りをいただいた。すこしでも応援ができればいいと思います。近々お話ししましょう。
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by oguni-folke | 2012-05-30 09:56

大石沢の若いいのちたちと田植え休み

石巻で昨年活躍した少年も、ちょうど今はここにいるし、フォルケ2期生のIちゃんMちゃん、そのこどものR君(もうすぐ2歳のお誕生日)、また次の子も間もなく、、。上大石沢(胡桃平)にもちいさな子どもが何人もいて、世帯数は30ほどなのに、今ここ大石沢は若いいのちがいっぱい。ちょうど今の新緑の山のように。

東北地方の山間部でこんな場所はあまり(まったく?)ないだろうな。

独立学園の農繁休みが今日からはじまり、4日間授業はなくなって、地域の農家の手伝いに入る。昔は田植え休みと言って、私も同級生の家に泊まり込んで、生まれて初めての田植えをしたことが懐かしく思い出される。

今は機械が植えてくれるので、手伝えることがあまりなくなったけれど、この4日間は、ここ大石沢のあちこちで、若い働き人の姿を見ることができる。

こんな普通高校はあまり(まったく?)ないだろうな。

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昨日は、山形県の学童保育の研修会でお話をさせていただいた。学童にはあまり私自身はつながっていないが、学校の外側でのこどもたちとの交わり、という点では共通項があって、その人たちの熱心なまなざしに、なんだかこちらが元気をいただいたような気がした。
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by oguni-folke | 2012-05-28 06:29

つくし摘み

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おにいちゃんと一緒に
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独立学園の創立記念式に参加

講演は北大の千葉惠(けい)さん。ご専門の哲学の話を、あふれ出る(ほとばしる)思いを込めて語ってくださった。内容は難しいところも多かったけれど、私は良い音楽を聞くように、うっとりと聞かせていただいた。

千葉さんは学生時代に我が家にいらしていたこともあり、35年ぶりくらいの再会となった。
ひとすじに生きるってすごいことだなあと、あっちこっちにフラフラ生きてきた私。

千葉さんのクラスの聴講生となって、今日のお話を1年くらいかけて、ゆっくりうかがいたいものだ。
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by oguni-folke | 2012-05-26 22:37

福島へ

 今の仕事が一段落したところで、今年は福島へできるだけ行きたい、つながりを広げたいと思っています。

 まず6月になると、昨年小国に避難されていた方々が訪ねてくれます。昨年のように、一緒に山菜が採れたらうれしいです。
 続いて、原発から30キロ圏内にある都路混声合唱団の練習を訪ねる予定です。団員の半分が抜けてしまったということですが、それでも活動を再開しているということ。団員の中に独立学園の卒業生で、親しかった先輩がいて(このブログの読者でもあるそうです)、そのかたを通して。

それぞれ報告をしたいと思っています。

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スリランカの石川君とも話し、気仙沼・元吉の仮設支援の働きについても聞きました。今は、仮設の屋根に花を植えるとか、ゴーヤなどで緑のカーテンをするなどの、夏の暑さ対策をしているそうです。

こちらへも6月になったら、、、。

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華子先生の会の短い報告分を載せました。
5月6日のブログです。
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by oguni-folke | 2012-05-25 08:05

あの故郷にかえろかな

22日

3年生との授業は16年ぶりに、谷川俊太郎「生きる」
25人の若い彼らの勢いに負けそうになりながら。
指揮者も決まり、6月3日の父母会には歌おうと。

午後は川西町のコロニーに行き、10名ほどの利用者さんの自治会との懇談会。
いい雰囲気なのだが、残念ながら対話はほとんど成立しない。(重度知的障がい)

ところが、話題がカラオケや歌におよんだときに私が何気なく、
「この歌知っていますか?・・・しらかばぁー ♪あおぞーら みーーなぁみいかーぜ」(千昌夫・北国の春)
と歌いだすと、急に空気が変わり、なんとほとんどの人が歌いだすではないか!

「あのふーるさとへ、かえろかなぁーかえろーぉかなー」
は大合唱になった。ちょっと感動的な瞬間だった。

そのあと次々にみんなが歌いだし、中には「きよしこの夜」を歌ってくれた女性がいた。(対話はできない)
歌詞もしっかり覚えていた。私は泣きそうになった。

歌のちからってすごい。

夜は、小国の作業所、まんまるの理事会に出席。
5つ目のグループホームを立ち上げ、ここも大変だけれど、小さな町でとても大切な働き。
差別との戦いでもある。
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by oguni-folke | 2012-05-22 22:09

森に生きる

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沢の急な崖に自生しているしどけ菜(もみじがさ)
独特の大人の味、一年に一回は食べたい

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まだ森の中には残雪がどっさり
タラの芽はまだ早い。日当たりのよい場所のこしあぶらがようやく

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カモシカのためふん
これが全部チョコボールだったら、などと考えてはいけない

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私たちは何千年もまえから、 森のめぐみ、山の恵みの中でいのちをつないできた。海辺の人は海の恵みの中で。今山に入ると、こっちにもあっちにも豊富な食べ物があって、自然と人間が共生してきたことを実感する。いのちは森の中で育まれたのではないかと思えてくる。

最初の子が生まれたときに、まず考えた名前が、もりお→「森生」あるいは「杜生」だった。ボツにはなったが、今思い返せば、これもいい名前だったな。

自然の前で、いつも低く生きたい。

ところで、昔むかしのひとたちは、金環日食をどう見たのだろうか。
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by oguni-folke | 2012-05-21 11:42

残雪の飯豊

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山がいのちの色に萌えている。季節の移ろう速さがあまりに早いので、気持ちがついていけない。もっとじっくり味わっていたいのに。

昨日早朝、ときに豪雨の中を2人で埼玉に行った。私は自由の森の理事会に。

ここに限らず、教育の現場はどこも難題が山積みで、現実はうつむいてしまうほど厳しくても、その中での最善をいつも考えていきたい。何よりこどもたちを守らなくては。

今日は一足先に1人で小国へ戻った。途中撮った写真がこれ。残雪の飯豊がうっとりするほど美しい。
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by oguni-folke | 2012-05-19 20:32

春の山へ

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初めて山に行ってみました。
森の中には残雪がたくさん。春はゆっくり歩いているようです。

おかずを少しだけいただきました。

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同じ組の横山フミヨさんが今朝亡くなりました。数えで88歳だったそうです。葬儀は18日午後13時半より
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by oguni-folke | 2012-05-16 15:17

本物の讃美歌

幻の力   大泉 その枝

今 確証を持って云えることがある
もうこれ以上
誰かが犠牲になって創られた光などいらない

愚かな戦いの末、幻の力はこの国にやって来た
「未来への切り札」として。
僕らはいつまで偽物の讃美歌を謳い続けるのだろう

こう始まる「幻の力」というこの詩は深く心に響く


この詩の後半はこう続く。


幻の力から手を引こう
偽物の讃美歌に永遠の決別を
恐れなくともいい
命が結ばれ合う力を僕らは知っている
これから産まれてくる貴方が
この世界を愛せるように
今、生かされている僕らこそが「未来への切り札」

だから今、歌ってほしい
誰の声でもない貴方の声で
本物の讃美歌はいつだって僕らのすぐ側にあるのだから

ほら世界が耳を澄ましている

**
震災直後、朝日新聞に載ったものだそうです。

本物の讃美歌。わたしの最後のさいごのターミナルかな。

作者の父はたぶん私の高校独立学園の、よく知っている先輩ではないかと思う。
べニア板隔てた隣の部屋にいて、開いている穴から煙くさいベーコンが届いたことがあったっけ。
あの味を、なぜ今でも覚えいるのだろう。
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by oguni-folke | 2012-05-15 16:15

母の日

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7か月ぶりに、開け放たれた窓
新緑と残雪とピンクの紫陽花
子ロバの家の5月の朝



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 3日間、新緑の蔵王にこもって、うた創作の勉強会をしていました。ゲストの小室等さんの歌とお話は、まさに私たちの今にぴったりの、素晴らしい内容でした。他の参加者もみな同感でしょう。
 福島からの参加者(作り手)もいて、私自身も、考えさせられることが多かったです。機会があればここでもその内容について報告をしたいと思いますが、とりあえず会の様子は、山形センター合唱団のブログにさっそく写真入りで丁寧に報告をされています。


山形センター合唱団

ここにも
9さんのうたごえブログ
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by oguni-folke | 2012-05-14 08:13