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3月12日

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3月の朝


大震災からもうすぐ一年、3月11日が日曜日ということもあるだろうが、記念のイベントが各地で計画されているだろう。それはそれでとても大切なこと。

でも、その日よりも、もしかしたらもっとだいじなのは、3月12日や13日。

何でもない日常の一日の中でも、私たちがあのできごとを忘れないこと、愛する人を喪った人のことを、ふるさとに帰れないでいる老夫婦のことを、今も悲嘆の底にいるたくさん人たち、なんでもなかったはずの3月12日が、もう帰ってこない人たちのことを胸に思い起こすこと、原発がこの国に何をもたらしたのかを冷静に考えること。そして、今わたしに何かできるかを、、、。
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by oguni-folke | 2012-02-29 08:38 | Comments(2)

函館の報告

25日
吹雪の函館に夕方着
前日まで浦河のべテルの家を訪問していたマグネ君と合流。
ノルウェーの近況とか(乱射事件その後も含め)べテルの家の報告を興味深く聞かせていただいた。

夕食は古い蔵を改造して作ったハルジョオンヒメジョオンというカフェで。食事も雰囲気もとてもよかった。

26日
ファミリー音楽祭本番

リハーサルが9時過ぎから始まり、ケサラのブラスバンド演奏なども初めて合わせる。
今回はせたなから雪道を3時間以上かけて、西川ファミリー。終わりまで楽しんでくださった。
瀬棚の西川農場では、16歳の夏に2週間ほど実習をさせていただきました。そのころは酪農少年でしたから、やがては瀬棚で牛飼いになるぞ、と夢見ていたことは、いつでも私の心から離れることはありません。もちろん今から42年も前の農場での生活も。

今回私の最大の期待は、保育園児もあわさってのケサラ。これが予想以上によかったのです。フィナーレは約300人のうたと、50人近い中学のブラスバンドで。

こんなにたくさんの人が集まっての、全国でも稀有な音楽祭、ここで12年以上も活動をしているひのき屋の営みがあるからこそ、ですね。雪は夜まで降り続いていましたが、、五稜郭近くでの打ち上げ、いつもながらに楽しかったです。

27日

帰ろうと思ったら、海峡線が雪でストップ、やれやれ。それでも今夜中には帰れそうです。

!!と書いて数時間、結局今日中に帰れる時間にJRが動かず、もう一泊函館に泊まる羽目に。
やれやれ、この忙しい時に、、。

でも気持ちを切り替えて、この思いがけない一泊を楽しむことにしましょう。
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by oguni-folke | 2012-02-27 10:53 | Comments(4)

あぜ道に咲く花

先日亡くなった桝本華子先生が、雪国の小さな村に来られてから60年になる。(私が生まれる前だ)
それ以来一昨年まで60年間この地に住み、こどもたちや高校生たちに歌を教え続けた。(その中の一人が私)

3代にわたって音楽の授業を受けたのは、多分瀬棚のN川さんご一家だけだろうと思う。
おじいちゃんおばあちゃんも、お父さんお母さんも、そして今の3年生のA君も。
加茂水族館の名物館長、M上さんのところは惜しいところだった。

私たちの小さな合唱団らららが存在するのも、華子先生がいてくださったから。
今から60年前の叶水に、東京から来られた、美しい声で歌を歌いピアノを弾く女性は珍しかったことだろう。

昨日は高校生との葬儀用の録音。泣くまいと思ったが、彼らが一年生の時に華子先生に習ったという賛美歌を歌っているときには、溢れるものを止めることができなかった。

葬儀は(音楽は)武さんに、という遺言まであるのに、私は出席できずに申し訳ないが、ちょうどその時間、華子先生のことを思いながら、函館のたくさんの子どもたちと音楽を楽しもうと思う。音楽会にはN川ファミリーも、きてくださるとのこと。第2葬儀場ですよ、華子先生!
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by oguni-folke | 2012-02-24 22:15 | Comments(8)

魂の源泉

☆ 気仙沼のボランティア宿舎の応援に行っていた川崎君、無事に戻っています。お疲れ。

☆ 申告の季節、災害への寄付は控除の対象となるようで、フォルケ基金へのご寄付を下さった人の中で、正式な領収書が必要な方はお伝えください。ただ、フォルケのようなNPOでもない任意団体のものが通用するのか、調べる必要はありますね。

21日
コロニーで、職員との懇談会。オンブズマン(苦情処理係)も11年目となった。

22日
高校生と、華子先生の歌の練習3回目。歌に彼らの華子先生への想いが溢れていて、葬儀用の明日の録音も、きっとうまくいくだろうと思う。澄み切った高校生の歌、本当に良いですね。ひとの「魂の源泉」が彼らの中にはあるような気がします。おじさんはそれを傷つけないように。

26日は函館で恒例のわいわいファミリー音楽祭13時から七飯文化会館
ひのき屋さん
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by oguni-folke | 2012-02-22 21:11 | Comments(0)

風よふるさとよ

昨年から続いていた「原発ゼロの社会へ」の歌募集が終わり、ここに結果が出ています。
原発ゼロの社会へ・入選曲

全応募曲も見ることができます。
タッチの差で、私の作品を華子先生にお聴かせできなかったこと、また出版が予定されている作品集をお見せできなかったことは残念ですが、きっと喜んで下さっていることと思います。

ここから聴くこともできますので、興味のある方はどうぞお聴きください。ただし、演奏ではなく、サンプルとして提出したものですので、あしからず。
全応募曲のほうにある「風よふるさとよ」のほうは一人での演奏は不可能なので、今ぴゅー太君の演奏です。
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by oguni-folke | 2012-02-21 12:23 | Comments(0)

光の中に

                          桝本 華子
雨がやんで 
空に七色虹が出た
みんなみんな出ておいで
大きな虹だ きれいだな

虹のむこうになにがある
虹のむこうに夢がある

わたってゆこうか 夢追いかけて
渡ってゆこうよ 手をとりあって

夢をおって
夢のむこうに愛がある
まことの愛をおいかける
(まことの愛を)祈りつつ

愛のむこうは雲の峰
雲のむこうに歌がある

天使の歌か高く低く
 また高く低く

賛美歌530・3番

飛んで行きたい
光の中へ
飛んで行こうよ
光の中へ

**
この詩は、17日になくなられた桝本華子先生が、人生の最後に書かれた詩です。
この詩にかける思いは深く強く、今月初旬には、毎晩のように私の所に電話があり、
細かい修正や、歌にする場合の打ち合わせをくり返していました。

途中に、愛する賛美歌530番(特にその3番)が挿入され、そこにも華子先生の祈りと願いが込められている気がします。
私の作曲完成が亡くなる2日前の夜で、この歌をお聴かせすることができなかったことは悔やまれます。

東京での告別式は26日
詳しくはこちらで 独立学園。ここでこの歌は発表される予定です。

私は函館のファミリー音楽祭本番で、告別式には参加できませんが、CDでこの歌は参加します。華子先生の最後の教え子となった、独立学園の3年生(62期生)と今日から練習開始、録音して送るという手はずになっています。

なお、ここ叶水でも、雪解けを待ってお別れの会を開くそうですから、そちらへは私も参加したいと思っています。

***
18日
函館の「学童」と付属中を回った後、埼玉へ。

19日
川崎に華子先生を訪ね、安子さんや進君ファミリーと告別式のうちあわせなど。華子先生のすぐわきで、この歌2回も歌ったので、きっと聴こえたことでしょう。

はなこせんせい  とうとう光の中に、行ってしまいましたね。
私たちはさびしいですが、天国ではたくさんのかたたちが、華子せんせいの到着を大喜びでお迎えしていることでしょうね。
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by oguni-folke | 2012-02-20 09:01 | Comments(2)

ふるさと

暖かな記憶、というものが誰にでもあって、そしてたいていは、そのたいせつな日々は、もう二度と帰ってはこない。

人は必ず年をとり、いつかは去っていくので、悲しいけれども、それは仕方がないとあきらめることができても、また天の災害によっておこることも、ある程度はあきらめることができるとしても、暖かな思い出を、ふるさとの日々を、人の力で突然に奪われてしまったひとたちは、あきらめきれない思いをどこにぶつけて生きていくのだろう。暖かな記憶は、どこをさまよい続けるのだろうか。

函館も雪

桝本華子先生が亡くなられたという報せを、函館の隣町、七飯中学の音楽室で聞いた。華子先生の音楽が、不肖の弟子を経て、さらに若いひとたちに広がっていくのだと思ったら、少し穏やかな気持ちになった。

直前に、函館亀田港保育園の園児たちと「12月の歌」を歌いながら、
私「これを作った林さんというおじさんは、先月亡くなったのだよ。きっとみんなのこの歌を天国で喜んで聞いているよ。」
「天国ってあるの?」
「もちろん、、、あるんだよ。」

華子先生もきっとね。

**
これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。

ヘブル人への手紙 11:13
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by oguni-folke | 2012-02-17 08:40 | Comments(15)

大雪の中で

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写真で見ているぶんには、美しいだけなのですが、、、、。

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この中で生活をするのは大変です。子ろばの家にたどり着けるかな?

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我が家の前もこのとおり

***
つくばから無事に戻ると、フォルケの周辺はとんでもないことに。
毎日数十センチずつ雪が降ったようで、全てがすっぽりと包まれていました。
川崎家の助けで、何とか家とわんちゃんは無事でしたが。
もうここまで来ると災害ですね。

その中で除雪に大活躍の川崎君、昨日からは気仙沼のボランティア拠点へ。これから受け容れるボランティアの生活環境を少しでも良くしようということで、まずは便器の取替えに。
身内ですがご苦労様です。

私は明日から函館に行き、保育園や小中学校を巡ります。
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by oguni-folke | 2012-02-15 09:31 | Comments(0)

4メートル

大石沢の積雪7年ぶりに4メートルを超えたようです!
ぽかぽかの埼玉では信じられませんが。

今日はこれからつくばに移動です。
昨日の報告は、明日また雪室に戻ってから。
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by oguni-folke | 2012-02-11 11:52 | Comments(0)

豪雪

朝起きて外を見るとまたまた雪。もう力なく笑うしかありません。

積雪は2月4日に380くらいになっていたと思いますが、現在は再びそこに届こうかという勢い。
ころばの家がスタートした2005年の冬以来の豪雪です。

午後から埼玉方面へ行きます。予定は、、、、

10日 午前10時 小川町・小川保育園 こどもたちと歌う
     午後4時 大久保の音楽センター
11日 午後5時 つくば土浦めぐみ教会
12日 午前中  同上

帰ってくる頃には、春がきているといいな。(ありえない)
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by oguni-folke | 2012-02-09 09:44 | Comments(0)