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地震の支援 その後

震災半年が過ぎ、原発で避難してきている人たちの多くは、まだ帰宅のめどは立っていないようですが、被災地で体育館などの避難所にいた人たちは、あらかた仮設などに入居できたようです。

そのほかフォルケにかかわる最近の報告です。

☆ 南相馬市から小国に避難していた人たちは、ほぼ福島県内の仮設に移り、新しい生活を始めています。昨日は親しくなったかたから、はがきをいただきました。

☆ 石巻にいる外山少年は、パルシックの臨時スタッフとして、在宅の被災者支援の情報ステーション「おちゃっ子」を中心に活躍中。餅つきなど楽しい企画も実施しています。

☆ 気仙沼本吉地区小泉中学にある仮設住宅整備事業(冬対策)には、フォルケからも車も含め、わずかばかりの支援を続けています。ボランティアとして9月1名、10月にも2名を送る予定。

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9月26日
外山少年がちょっと小国に戻ってきたので、石巻の様子など聞かせてもらいました。

27日
昼から関越道で埼玉へ。両親の生活サポート。今回は刈払い機を積んで、猫の額ほどの家の周囲の草刈をしたのですが、広い大石沢ではそれほどでもないと感じていた機械音が、住宅街ではあまりにけたたましいので、近所の人たちはびっくりしたことでしょう。29日まで滞在。これからは月2回ほど埼玉へ行くことになりそう。

29日
つくばにまわり、つくばトリオの皆さんたちと、来年教会を中心にスタートするフリースクールの話などをしたあと、わずかばかりのギター講座をして夜8時半帰宅。地震は福島インターを降りた直後で助かりました。


 
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by oguni-folke | 2011-09-30 13:20

新米のお知らせ

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フォルケ事業部からのお知らせ

フォルケ米・今年も販売いたします。

小国の山々もすっかり秋の装いとなり、今年も収穫の季節となりました。いつも小国フォルケの活動をご支援くださり、ありがとうございます。
今年も例年のように、フォルケ低農薬米の販売を始めます。総量が限られているので、10月から5月までの限定販売ですが、最上流の清流で育った米をどうぞご賞味ください。今年から、代金の一部は小国フォルケの活動の資金となります。

※米の放射能汚染について
各県では、収穫された米に含まれる放射性物質の検査を行っていますが、山形県小国町の米として、川崎吉巳さんの米(フォルケ米)を提出しました。その結果、放射性物質は検出されないという結果が出ています。
ただ、さらに安全を期するために茨城大学に米を送り、現在精密な検査を行っています。その結果はホームページ(ブログ)上で発表します。またご希望の方には、あらためてご連絡を差しあげます。

品種      はえぬき・あきたこまち  
農薬使用    初期の除草剤1回のみ 
生産者     川崎吉巳(フォルケスタッフ)
価格      10キロ 5000円 5キロ2500円 
(重量は玄米での重さ)
送料      1回 500円
送付時期    2011年10月初旬~2012年5月ころまで
(ただし完売の場合は繰り上がります)
同封の表(郵送用)にご希望を記入し、郵送かファックス、またメールなどで
下記へお送りください。最初の発送は10月初旬の予定です。

申し込み先 
郵送 → 〒999-1212 山形県小国町大石沢753 石原 忍
FAX → 0238-65-2213 (武)
メール→ folke@muse@ocn.ne.jp

※ メール添付で注文表もお送りします。
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by oguni-folke | 2011-09-26 13:17

秋の朝に

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ようやく雨があがって

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花火や農産物のことなど、放射能をめぐって、2つが対立してしまう構造が生まれているが、そのことが悲しい。どちらが正しいとか悪いとか言う問題ではなくて、どちらの立場も言い分も尊重されるべきことなのではないだろうか。

そういった現実がうまれてしまったこと、原発が安全ではなかった、放射能が日本を汚染してしまったのだということにこそ責任の全てがある。そのことに対しての正式の謝罪がいまだないのはなぜなのだろう。
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by oguni-folke | 2011-09-24 08:36

秋刀魚

21日

風が少し激しくなったころに、南三陸から秋刀魚が届いて、川崎家と我が家でおいしくいただいた。小屋つくりを手伝った高橋さんからの贈り物。今は仮設に住んで、漁もしているのだろう。ありがとうございます。

石巻のお茶っこでは、餅つきの企画が大盛況だったよし。楽しい企画を次々に考えているようで、今度はパンがまに挑戦とか。少年の持ち味が生きている。

朝日新聞に自由の森学園の全面広告が大きく載ったので、少しだけれど反響がここにも届いている。全国紙だから、かなりの人が読んだんだろう。これで生徒が少しでもたくさん集まってくれればいいけれど。それにしても、みんないい顔で歌っている。紙面から音が聴こえてきそうだ。

前期最後の授業で、25年前自由の森で一緒に歌った少年からのメールを少し紹介した。

以下その文章(掲載了解すみ)

前略
ブラジルのスラムで2003年から2008年まで生活をし、現在スコットランドでシュタイナーの教育と障害者施設にて携わっています。ブラジルでの生活が始まって以来、合唱の機会があると先頭を切って参加しています(自由の森卒業後歌うことの楽しさを忘れたことはありません)。

そしてその合唱の機会があるたびに自由の森での音楽の授業を思い出して何度もケセラなどを一人口ずさんだことでしょう。特にブラジルでの生活のときは仕事後スラムの坂を上りながら
「♪僕のたちの人生は平和と自由を求めて生きてゆけばいいのさー♪」と自分の生活と歌詞を照らし合わせながら笑顔満面の幸せな気持ちで歌っていました。(同時にこの言葉que seraはブラジルポルトガル語でも使います)。そして同時に武さんが言っていた「先進国へ行くよりもアジアや発展途上国へ行くといいよ」といっていた言葉がとてもよく理解できました。

歌の持つ力、魂へ直接働きかける強さは私たちの人生に大きく影響を与えていることは武さんが一番ご存知のことなのでしょう。自由の森の合唱が私たち魂の根幹の一部をなしているのです。当然私だけでなく多くの自由の森卒業生が意識的・無意識的にこの歌の影響を受けていることでしょう。それをスラムの生活で強く実感することができました。

以下略

わたし「これから25年たつと、君たちは42歳か43歳、人生の盛りだねえ。私はそのときに82歳!生きていたらきっと返事を書くから、世界のどこからでもメールをくださいね。」
そして授業の最後にはケサラを歌いました。
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by oguni-folke | 2011-09-21 22:14

むかし書いた手紙

20日

ランドセルを購入したときにお母さんがこどもに書いた手紙が、3年生になったときに届くというランドセル会社の企画があるのだそうだ。朝のニュースの特集で、津波でお母さんを亡くした娘の所に届けられた、亡き母からの手紙のことを報じていた。

ところがそのあとパソコンを開くと、私のところへも「むかし」書いた手紙(メール)が異国から届いたので、その偶然にびっくりした。

私に届いた手紙の差出人は、25年ほど前に一緒に音楽の授業に参加してくれていた、一人の自由の森学園の卒業生A君。その後の人生のこと、私のこのブログを読んでくださっているのだということ。あのときに歌った歌たちが、その後の人生の中で繰り返し響いているのだということ。そして恥ずかしいことに、私のあのときに語ったことばも覚えていてくれて、それも丁寧に記されていた。

31歳だった私は、若いくせにずいぶんえらそうなことを、また、わかったようなことを言っていたものだとパソコンの前で赤面したが、それでもそのときに、未熟なりに彼らと向き合って語った(書いた)ことばが、若い友人の人生の中で生きていたことを知り、素直にうれしかった。

一方、私のことばに傷ついた人も必ずいるはずで、子どもたちの前にたつものの責任の重さを思う。
わずかだけれど、今与えられている高校生の授業も、ことばひとつを大切にしなくてはと思わされている。

***
埼玉から富山への旅、無事に終わりました。
富山での甥(両親にとっての初孫、私の初甥)の結婚式は教会でおこなわれ、わたし自らの歩みのことも重ね合わせて、とても印象的でした。忘れていたことを思い出しました。
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by oguni-folke | 2011-09-20 09:41

100円ショップ

ノルウェーには14年前にもすでに10クローネ(日本円で150円くらいだったか)均一の店がショッピングセンターの中にあって、にわか住まいの私たちは結構利用させてもらった。異国の雑貨は見るだけでも楽しかったし。

最近は日本のどこの町でもこの店は定番になり、小国にすらこの100円ショップはできて、結構にぎわっている。こんなに安く売れるのにはきっとからくりがあって、途上国における貧富や搾取の課題も見え隠れするが、私のような貧乏人はそれでも便利で安価だからと、つい利用してしまう。小国の店のどこに何があるか、店員の次くらいに知っているかも(苦笑)

かつてうめこ先生が、100円で買った真珠の(らしき)ネックレスをして何かの会に出たそうだが、ひときわそのネックレスがひき立って、まわりの誰よりも美しかったと、華子先生にうかがったことがあった。その話をいつも思い出す。

ただこの話、独立学園をずっと支え続けた桝本先生ご一家がどれだけ貧しかったかを思い、男子寮の奥の、暗くて狭いお部屋も思い出して、今考えるとちょっと悲しい。

自由の森学園では、中学校の授業でこの店の仕組みを取り上げていて、なかなか面白そうだった。
その自由の森学園、明日の朝日新聞に大きく広告を載せるそうだ。
生きるを歌っているところの写真なのだそうだが、音は聞こえないのが残念。

私は明日早朝から埼玉を経由して富山へ。
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by oguni-folke | 2011-09-17 10:13

ボランティア

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さて、これは何でしょう?
情けない今年のフォルケ農園唯一の期待の星
ヒント→ 新芽をかいてどんどん食べられるので、暑い日の食卓に重宝です

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8日間の気仙沼でのボランティアから戻った娘に、いろいろ興味深い話を聞いた。娘に怒られるので詳細は記さないが、いい経験、いい出会いをたくさんしたようだ。地元の人たちにも良くしてもらったようで、とれたての秋刀魚や新鮮な刺身もご馳走してもらったとか。

1週間の建築ボランティアから戻った管校長
「ナンだカンだ言っても、まだ日本は捨てたもんじゃないな。あれだけの若者たちがいるもの」
全国から集まってくる若者たちの姿に感動して
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by oguni-folke | 2011-09-16 20:52

節目の日に

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ひさしを作っているのは、京都からのボランティアで、建築士さん

9月11日はあのニューヨークの惨劇から10年、またちょうど震災から半年の節目の日だった。
被災地では、あちこちで記念のイベントが開かれたらしい。

今わたしたちは何を見つめ、どこに希望をつなぎ、どこに歩もうとするのかを問われている。当事者ではない私たちは、ともすればだんだんと心の中まで風化してしまいそうにもなるが、もういちど現実を見つめ、何をすればよいのかを考えたい。
謙遜に生きたい。

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気仙沼市小泉地区の仮設は、小泉中学校の校庭に
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見下ろす町は全て流されて

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少しでも、室内を過ごしやすくするために

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by oguni-folke | 2011-09-14 22:39

デンマーク牧場

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名古屋、袋井、浜松、埼玉3泊4日の旅から戻りました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。
写真は30年来の願いがかなって訪問したデンマーク牧場上から

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こひつじ診療所の診察室 子どもたちが喜びそうな、安心できそうな空間でした。
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by oguni-folke | 2011-09-12 17:58

祈らなければ

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きっと、宗教の有無にかかわらず
祈らなければ、進めない朝がある
祈らなければ、はじめられないことがある
祈らなければ、語れないことばがある
祈らなければ、会えない人がいる
こんなちっぽけな、私のような人間には

さあ今朝も、祈って出発をしよう
かみさま、助けてください
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by oguni-folke | 2011-09-09 08:11