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コンサート報告 1

昨年から準備をしてきた「小国いのちと平和コンサート」が無事に終わりました。
参加者は150名ほど、たくさんの人たちの思いがここに集まり、豊かで楽しい音楽会になりました。今日から何回かに分けて報告します。ただし、全てを書くと多すぎて、書ききれないし読みきれないので、ポイントだけを。

1 平和といのち

タイトルをどうしよう?
今思えば少し安易な気持ちで、平和コンサートにしよう、と決めて準備に入ったのでした。歌っている歌も平和を願う歌が多いし、ちょうど8月に行うなら(当初は8月6日を予定)もうそれしかないね、ということで。

そして3月11日。
その後、私以外の若いメンバーも実際に被災地に炊き出しに行ったりしたのですが、その中で、なぜ今「平和」コンサートなのか?」という声が出てきました。もちろん平和は大切だけれど、平和コンサートは、どこか的外れのような、そこに集中できないような、、、そこであれこれ考えた末、さらにその前に「いのち」をつけることにしたのでした。

当日は小国の避難所のかたもたくさん来ていただき、これは「震災支援」のコンサートでもあるのですが、それで人を集めることには少し抵抗を感じ、それは冠しないことにしました。

2 いよいよ当日

まずリハーサルで、わが「ららら」メンバーはびっくり仰天したのではないでしょうか。山形センター合唱団のうたに。声の出し方、表現力、歌詞の伝えかた、、、全てに。

ヴァイオリンとの競演も、参加者みな衝撃的だったと思います。
昔からの憧れだった、さだまさしになった気持ちだった(笑)、音楽がこんなにも格調高くなるなんて、、などなど

きたがわてつさんも東京から到着、ジャズの若い人たちも加わり、いよいよ本番がスタート

3 オープニング

山形大工学部(米沢)のジャズ研究会のメンバーが中心で、結成されたばかり、今回がほとんどはじめての人前での演奏、、ということでしたがどうしてなかなか、ジャズの世界に思わずひきこまれました。

そして次はわがらららの演奏 それは次回のお楽しみ。

つづく
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by oguni-folke | 2011-07-31 14:58

あなたと手をつなぐこと

早朝南三陸に出かけていった川崎君、外山少年と合流して、雨の中だったが建築の続き。無事に屋根もはれたとの連絡あり。持参して行った花がとても喜ばれたということ。人には団子も花も、同じように大切なのだな。

***
コンサート準備最終日

朝、プログラムの原稿を持って加藤印刷へ。加藤さんも特別合唱団の大切なメンバー。
昼前、つくばからヴァイオリンのお二人ほか計5名、午前中には子ロバの家に到着。土浦めぐみ教会の清野牧師もようこそ。2匹のワンちゃんは川崎ペットホテルへ。書きたてのヴァイオリンの楽譜をわたして、コンサートの練習。

午後、原稿の校正のあと、会場で調律がスタート。山形からカワイの荒木さん、ありがとうございます。荒木さんには調律のあとも会場で、ピアノを舞台に上げたり、たくさん手伝っていただいた。

夕方から仕事を終えたメンバーが集まって、いす並べなど会場つくり。いのちと平和コンサートの立派な看板は、地元の同級生伊藤孝君製作。

まもなく合唱団員もこどもたちもそれぞれ集まって練習開始。サックスのタクオ先生もかけつけてくださり、ヴァイオリンも入り、いよいよ気持ちは明日の本番へ。最後の練習を、汗だくになりながらも楽しみました。楽器が入るといいなあ。これは参加者みなの声。

というわけで、ここに書ききれないこともあわせ、長い長い一日でしたが、このコンサートにかかわってくださる小国内外の、たくさんの人たちの「つながり」を深く感じた一日でもありました。

さあ、いよいよです。コンサートは今日、午後2時開演。
雨よ、降るな!
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by oguni-folke | 2011-07-30 05:05

コンサートまで秒読み

28日

昨日も県内は時々豪雨で、新幹線もストップしていた。
山では夏の終わりのように、ひぐらし(かなかなぜみ)の大合唱がこだましていいる。
今日も一日、コンサートの準備。

特に夜は、ららら合唱団と叶水のこどもたち、町の有志特別合唱団の合同練習だった。きれいなクヴァンツホールに(残念ながらここは本番会場ではない)力強い、そして美しい響きが。これにセンター合唱団の人たちや、きたがわさん、東京などあちこちからの有志の方も、そしてヴァイオリンやサックスも加わるのだから、本番はほんとうに楽しみ。ジャズのオープニングも。
かなり自画自賛っぽいですが、みんなの小さな力を結集して、これだけの歌声・音楽がこの小さな町、小国に響くのは画期的なことです。

各地からこられるかたがた、みんな無事に元気に、小国に集まれるといいですね。

今日だけでも、いろいろな人たちがピアノの移動、会場の準備、プログラムの校正、お弁当の手配、服装の確認(当日はTシャツ)、、、、、、それにしてもコンサートを準備すると言うのは大変なことなんですね。団長を筆頭に、らららのメンバーが手分けして準備をしてくれて、とうとうなんとか本番を迎えられそうです。

***
川崎君、花とプランター、土も積んで(友人の花農家小関さんからの応援にフォルケ基金もあわせ)、29日早朝、再び南三陸に出発です。石巻の少年たちと合流して建築の続きを。これも無事を切に祈ります。
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by oguni-folke | 2011-07-29 03:50

災害救助隊

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自衛隊の撤収作業・7月14日石巻大街道小学校

自衛隊風呂を撤収し、その代わりにシャワールームを避難所に設置。
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どこに行っても、被災地では自衛隊員を見かけることが多かった。粉塵や悪臭の中で、仕事とはいえ、黙々といやな顔もしないで働いている姿は心に残った。

また最近でも、長崎とは宮崎とかのナンバーの警察車両を見かけることが多い。私の知っている独立学園卒業生の一人も、西日本の警察官として最近石巻に派遣されていた。遠くからご苦労様。

自衛隊は、災害救助隊と名前を変えて、せかい中で活動したらいいと思う。その姿を見た人たちは、日本を侵略しようなどとは考えまい。それが最大の防衛力になるのではないだろうか。北風と太陽のように。
**
今回のコンサート、この企画をきっかけに、いろいろな出会いやうれしいことがありそう。
そのひとつだけ紹介、
福島南相馬から近くの町に避難されてきている人も、出演者の一人として参加をされることになった。

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石巻の情報ステーション、こんなにきれいになりました。ここにいのちが吹き込まれて、笑顔があふれるようになるといいですね。
少年

なおこの少年ブログ、トップの少年のにやけている?(微笑んでいる?)写真の体育館(避難所)が、南三陸・志津川の荒砥小学校だそうです。
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by oguni-folke | 2011-07-28 05:36

いよいよ

小国いのちと平和コンサートが、いよいよ近づきました。
今日は、昼は小国町で練習、夜は叶水で子どもたちも交えて練習、、、。

小国町のみなさん、ぜひ30日午後2時、開発総合センターにいらしてください。

ちょうど今朝の朝日新聞に、京都の宇治少年少女合唱団が、私の「生きる」を歌ってくだっているとの記事が載っています。土曜日にはもちろんこの曲も歌いますよ。
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by oguni-folke | 2011-07-26 22:35

二つの荒砥

昨日の続き

ここは荒砥(あらと)といって、避難所も荒砥小学校。
小国町と同じ郡内の白鷹町にも荒砥地区があり、荒砥小学校もあり、同じ名前のこの二つは、前から交流をしていたのだという。

その交流を推進していた一人が白鷹町の教員Mさん。何度も高橋さんの営む民宿に泊まり、山形からは山の幸を送ったりしていたのたそうだ。

そのMさんのお父さんは、叶水の、しかも大石沢のすぐ隣の家のご出身で、Mさんと川崎君は「はとこ」なのだという。それが今回わかってみんなびっくり!

偶然の糸でつながっていた今回の小さなプロジェクト、建物を建てるということだけにとどまらず、これからも交流が続きそうな気がする。
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by oguni-folke | 2011-07-26 06:09

建築報告

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南三陸(志津川)荒砥地区に、フォルケとパルシック共同の建築が始まりました。

7月24日

朝4時半資材・食料などを積み出発
8時過ぎに現地に着くと、昨日から仕事に入っている川崎君と少年は、すでに朝日の中で仕事を始めていました。
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子ロバの家も作ってしまった棟梁川崎君、
手馴れたものです。
昨夜は避難所の中に布団を敷いてもらっ
て泊まったとか。
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私もさっそく大工さんに。といえばかっこいいが。
「たけさーん、バールとってください。」
屋根の上から少年の声。
「はい」
「これ買ってきて」と棟梁
「うん」
私は仮設のローソンに2回。

途中、この家の高橋さんのご両親がやってきました。
私と3人で、あの日以来封印されていた入れ物を壊し、中から圧縮された
15キロほどのわかめを。
半分はいたんでいなくて、お二人はにこにこ。
私たちもお土産をいただきました。
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この場所、南は美しい海ですが、そのほかはまだ瓦礫の山
何が始まったんだろうと、道行く人も車も、珍しそうに眺めていきます。
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後ろに見える寺(赤い屋根)が津波の際の避難所だったそうですが、そこも津波が。
いったん寺にいた人たちは、その後ろの墓にかけ上り逃げたそうです。
(その際一人亡くなった)
建物は墓の左斜め下に見えるかな。
左側の残っている建物も、ほとんど2階まで浸水
海は右側です。

「ゆだんしたんだあ」
別のおばあちゃん。
「チリ地震の時は、大丈夫だったのよお。」

この高台にいると、そこまで津波が来るとは、
私だって考えないだろうなあ。

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浜辺にも夕連れ。
今日の仕事はそろそろ。
少年は大活躍です。くれぐれも気をつけて。

私はそのまま小国へ帰りましたが、
2人は明日朝まで仕事をし、
いったん引き上げる予定。

また今週中に再度川崎君は現地にいき、外側は仕上げるそうです。
(ガソリン代など、フォルケ基金を使わせていただいています。)




8月初めには、この建物が活躍を始めるでしょう。
そのころには住居も、避難所から仮設に移る予定だとか。

途中何度も高橋さんご夫妻が避難所から、
食料や飲み物を差し入れてくださいました。

避難所に間借りして泊まっている2人は、この地区の人たちとも
ずいぶん親しくなっていました。
そこでなんとびっくりの事実が!それは、、、


また次回のお楽しみ。
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by oguni-folke | 2011-07-25 05:53

ラブ&ピース

今度のコンサートのテーマソングとして、最後に出演者全員で演奏されるこの曲の3番では、

人はどうして憎しみあうのか
涙こんなにかれても
                   (きむらいずみ・作詞作曲)
と歌われている。

平和の象徴とされるような楽園での惨劇。
平和コンサートの意味が深くなったできごとでもあった。

Love & peace
私たちは歌い続ける
Love & peace
とわに輝け地球よ
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by oguni-folke | 2011-07-23 21:51

暴力との戦い

オスロに住むマグネ君からのメールで、テロを知る。5キロ離れた彼の住まいにも爆音が聞こえたとのこと。
詳細はわからないが、愛するオーロラの国の悲劇に声がない。昨夜たまたまキング牧師のドキュメントを見たばかりで、重なる部分があった。

理想を求めるノルウェーの善意の人たちの心が、影で覆い尽くされないことを祈る。

川崎君と少年は早朝、南三陸に向けて出発した。
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by oguni-folke | 2011-07-23 09:21

建築の準備

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建築準備に忙しい川崎君と外山少年 涼しくて助かっている。

南三陸町の荒砥地区(14日のブログに写真)に小さな建物を建てることになったが、現地は電気も道具もないので、こちらで木材を刻むなど、昨日から建築の準備をしている。

2日前に石巻から外山少年も戻り、川崎棟梁のもとで暗くなるまで働いている。
明日(土)木材を積んで出発、基礎をうち、あさって(日)は私も応援に行って(たいした手伝いにはならないが)建て方にはいる予定。

土地の所有者高橋さんは避難所のリーダー的な存在で、漁連の役員でもあり民宿も経営していた人。まもなく仮設住宅に移るという。ほんとうに小さな建物(小屋)だけれど、希望につながるものとなるだろうと信じている。

小国での合唱練習、昨夜はらららのメンバーも応援にきて入れて、全部で6名で楽しく。まだ間に合いますよ。どうぞいらしてください。
今度の練習は26日(火)午後2時(小国クヴァンツ)と午後7時(交流館・叶水のこどもたちも一緒に)です。
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by oguni-folke | 2011-07-22 17:22