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石巻訪問記3 情報ステーション

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今裏山でひときわ美しいのがこの葉?この木の名前は?お隣のトクノさんは、「やまが」だというのだけれど、やまがって植物はないような?

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早朝から川崎君が石巻入り、先日私たちが見てきた大街道のNさん宅を視察。
その写真です。
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津波の被害にあって、一階部分は浸水、壊れてはいますが比較的原型をとどめていて、家主さんも協力してくださるということで、この家を簡易修理して、情報ステーション(仮称)を作れないかという企画です。一応その方向で動き出すところです。

家主さんも大工仕事がお好きなようで、地元の人も交えて家を再建するのは楽しそうですね。
この手の才能も豊かな外山少年も張り切っています。

被災された近くの方たちの憩いの場所、そして情報を仕入れる場所になれば、、。
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by oguni-folke | 2011-06-30 21:43 | Comments(1)

石巻訪問記2 花を届けよう

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石川君の所属するアプカス(本拠函館)の企画で、プランターと土と花の苗を配っていました。希望するご家庭に配り、育てた花のプランターのひとつは、共有の場所に置いてもらうという企画のようです。

ちょうど私が訪ねたときには、その家のご主人が、ネットまで張ってその花の到着を待っておられたようでした。また、炊き出しのみなと食堂で出会ったかたは、自分が金を出すから土を届けてほしいと言っていました。

土の部分は、まだ泥に覆われている部分も多く、この季節なのに雑草もあまり生えていない場所も多かったです。今後の方向のひとつとして、花を届けるのもいい企画だと思いました。
簡単にできる野菜などもいいですね。

その後毎日炊き出しをしているという「みなと食堂」、みなと中学校の体育館へみんなで行きました。
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今日は、ちょうど山形県の寒河江のかたたちが炊き出しに来ていて、おいしい冷やしそば(鶏肉の燻製がのっている)と手づくりソーセージ。
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とてもおいしかったです。


つづく
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by oguni-folke | 2011-06-29 21:22 | Comments(0)

石巻訪問記1 新芽

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28日、友人のK本さんと2人で石巻を訪ねました。
少年のところへ豆腐144丁、発電機つき電灯などを届けることもありましたが、一番の目的は「今後の支援の方向を考えるための現状視察」でしょうか。

朝5時40分出発 小国で豆腐を積む。
仙台で道に迷いつつもK本さんを拾い、10時に無事に石巻市蛇田の事務所着。

この日は酪農大学からは第9班の学生さんと先生、それに、函館のアプカス経由で2名の方(北大生)がボランティアで滞在中で、それにパルシックのスタッフ、外山少年を入れて12、3名での活動でした。

まず、簡単に今の活動内容とこれからの方針などをうかがったあと、外山少年の運転で被災地である大街道地区へ。

途中からなんともいえない、すさまじい悪臭が漂い始めました。はえも超異常発生しています。 悪臭・はえ それでも泥の中で重機は動いていて、交通整理のかたもところどころに。人影は少ないですが、時折ボランティアの人たちの姿も。

まず案内してもらったのが、外山少年のD学園のときの担任のご実家へ。すでに住むことはあきらめたということで、がれきやごみの山になっていたのがなんとも悲しかったです。
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松も枯れています。この2階にかけ上って、危うく何を逃れた近所の方もいたそうです。

次に今一番可能性がありそうな方向として、壊れている自宅で住み始めている方たちのための情報ステーション(仮称)の候補地を訪ねました。特にご年配の方などで、重要な情報などがすぐには届かないような方も多いらしく、そういう情報も伝えつつ、少年たちが親しくなってきた被災者の皆さんのための居場所つくりというアイディアが浮上してきているようです。ちょっと寄って、お茶も飲めるような。

その候補のお宅は、津波被害にあってはいるものの、柱や土台などはしっかり残っていて、修理をすればそんな場所にもなりそうな気がしました。

その庭で見つけたのがこの新芽。塩害やヘドロの中で、ほとんど枯れ尽くしてる庭木の中にぽつんと小さないのちが。これこそ希望ですね。つづく

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by oguni-folke | 2011-06-29 12:51 | Comments(0)

こどもたちへの応援歌

震災でどちらかの親を亡くしたこどもの数は1000人から2000人だという。両親ともなくした子どもは206人?だとか。
89歳の祖母が9歳と11歳の孫を見ているとか、23歳の姉が10歳の弟を引き取ったとか、その子どもたちを支えている親族などへの支援も必要急務だということを、今日のクローズアップ現代は報じていた。

これを聞きながら、何もできない私を突き動かすものは、子どもたちのこのような現実だと言うことを確認した。

明日は石巻に行きます。
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by oguni-folke | 2011-06-27 21:46 | Comments(0)

フリーダムを聴きながら

山形飯塚はらっぱ保育園で歌う原田義雄さん
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金曜日から今日(日曜)午後まで、車で、小国~米沢~つくば~埼玉鴻巣~新潟~小国と2泊3日の旅をしていました。

車を運転しながらずっと聴いていたのが、出発前に原田さんからいただいた「フリーダム」のCDアルバム「愛」
3日間で、お気に入りの曲だけですが、30回ずつは聴いたと思います。いい歌がたくさんあります。演奏もすばらしい。

フリーダムは、今月はじめに小国の避難所を一緒に廻られた、岡山の原田義雄さんの所属する4人のグループ、創立からもう32年とか。曲はほとんどが原田さんのオリジナルですが、同じ時代を生きてきた彼とは音楽的にも共感するところが多いです。まだお会いして間もないのに、音楽はずっと前から知っていたような気になります。

1 つくばでの歌の会 金曜夜

20代のころに書いた私の作品(水野源三さんの詩による曲集の中から、今回は『私の胸に』)を、土浦めぐみ教会の有志のみなさんが、礼拝の中で歌ってくださるということで、その練習に参加をしました。少人数ですが、歌のレベルもたかく、私にとっては、とてもここちよい時間でした。

2 わくわくキッズ

教会の土曜学校、キッズの小学生たちにお話。内容は予定を変更して「デンマークの星降る夜に」
13年前、フォルケホイスコーレのメンバーとして、デンマークを旅したときのある夜のできごとから。ちょっと楽しい話ではあるのですが、内容ははたして、、、?

3 母の誕生日

埼玉鴻巣に住む母が24日で83歳になり、そのささやかなお祝いをしました。父はもうすぐ86歳、この年まで、両親が元気で暮らしているのはかなり珍しいですね。感謝すべき、うれしいことです。







 
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by oguni-folke | 2011-06-26 21:26 | Comments(2)

豪雨

小国町の豪雨のことが、NHKの7時のニュースでも取り上げられたようで、お見舞い、心配のメールなどをいただいていますが、私の家や活動エリアについては特別に被害は出ていません。
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ただ、今日もこれから降り続くということなので、被害が出なければいいなと思っています。
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by oguni-folke | 2011-06-24 08:41 | Comments(0)

最後の朝に

瀬棚フォルケは牛乳を搾り、小国フォルケは牛乳を配りながら活動を、ということで、4年前から牛乳の配達を始めて51ヶ月、今月いっぱいでその仕事を若い人に譲ることになった。

物忘れ稲荷の件が引き金になったわけではなく、いよいよ最後の楽章はシンプルな楽器の構成で、という作曲者のわがままな願いから。


埼玉の両親の所にできるだけ頻繁に通いたいということもあるし、ちょっと長期の音楽などの仕事も、これで引き受けられるということもある。これで石巻に泊まることもできる。

この仕事、好きだった。雨や雪やかぜや、もちろん大変な朝もあったのだけれど、たいていは静かな朝の景色を見ながら(写真も撮ったり)、また、親しくなったかたたちや犬との短い朝の挨拶、平和で美しい時間だった。
失敗談は限りなくたくさんあって、それだけで本ができそうだ。

牛乳は飲む人は健康、配る人はもっと健康、というのだそうで、確かにこの4年余、かぜをひいたり熱を出すことなど一度もなかった。(骨は4本折ったけど・苦笑)体重も4キロ減った。

来週は道を教えながら2人での配達になるので、朝の町を一人で回るのは明日が最後になる。
今日の小国地方は、記録史上初という豪雨となり、冠水したところもあるという話で、記念すべき最後の配達を、ゆっくりと味わう暇はないようだ。

この仕事を与えてくださった、米沢の伊藤さん(青空みるくセンター)に心から感謝をしたい。

明日はその後、夜はつくばで歌の会。
あさっては埼玉の実家にいる予定。

23日間、思いがけずともっていた子ロバの家のともし火が、昨日ひとまず消えた。
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by oguni-folke | 2011-06-23 22:15 | Comments(0)

風化

山形県地方は、これまで我慢してきたものがどっとあふれ出てきたかのような大雨。その雨の中を早朝、独立学園3年生は長い修学旅行に出かけていった。
18泊の旅行というだけでもびっくり仰天だが、その内容の濃さがすごい。詳しくは近日中に。

震災を期に日本は新しい時代を迎えた、と私も思った。悲しい終章だったけれど、古い時代はこれで終わったのだと。

そして今、確かに新しくならざるをえない部分はあるのだけれど、のどもとすぎればで、古い(悪い体質の)日本に戻っていくような気がしてならない。たくさんの悲しみを風化させないためにも、もう一度今できることを考えたい。

最近のフォルケの支援報告です。応援をありがとうございます。

石巻にみかんを → 少年グループがすぐに配布、喜ばれた。
風呂プロジェクト支援 → 現在4号機のオファーあり。わずかですが菅氏へ。
宮城岩手避難所へ物資 → 女性用下着類など 若おかみ、さきさんに託す。
小国避難所 → 毎週一回牛乳などお届けする。わらび園に招待。
小国避難所小学生へ → 通学用雨具、水泳用具など支援

なおこの間、アメリカとフランスから貴重なご支援の声が届いたのですが、フォルケがNPOなどの団体ではないために、現金送付の手続きが難しく、別の団体に変更をしていただきました。遠い地からのお気持ちに心から感謝して、ここに報告いたします。

*
今日は沖縄慰霊の日
もちろんこの現実も、決して風化させてはならない。
 
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by oguni-folke | 2011-06-23 08:21 | Comments(1)

小国いのちと平和コンサート2011

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いよいよコンサートまで40日を切り、こんなポスター・チラシもできました。(石井代表作成)
どうぞ予定表に書き入れてくださいね。

ゲストは多彩です。きたがわてつさん、山形センター合唱団さん、あのもんぺディオ山形さん、それに地元T先生が代表の米沢ジャズクインテットのみなさんも。

センター合唱団とららら合同で「生きる」など歌います。最後は出演者全員で5曲!この部分はこれからでも参加歓迎です。小国町内でも練習会を開きますので、ふるってご参加下さい。

コンサートには、新潟をはじめ近県の方も、ぜひどうぞいらしてください。
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by oguni-folke | 2011-06-22 22:16 | Comments(5)

ウノ

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わらび山から叶水方面を望む

6月○○日

子ろばの家で夜、久しぶりにウノをした。不思議に笑いがあふれてきて、少女にとっても楽しいやさしい時間だった。擦り切れそうな一組のウノは、この夜も大切な働きをした。

ウノはもち札が一枚になると「ウノ!」と宣言しなくてはならない。
自分がウノでも他人がウノでも急にゲームは緊迫して、慎重なプレーが求められる。ウノになってもあがれないことのほうが多い。思わぬ逆襲にあって、急に手にあふれるほどにもち札が増えてしまうこともある。逆に、あっという間に札が減って、あがってしまうこともあるからおもしろい。

夜明け前からようやく雨が降り、山形県地方も入梅のようだ。
急いで豆やにんじんやサニーレタスの種をまく。家の周りの草の勢いが凄いので、毎日1時間ずつ機械で草を刈る。たまっていた音楽の仕事にも取り組む。お金にはならないけれど、今日の断面だけ見てみると、半農半音の理想の生活。

私もこの冬に一度ウノになったのに、またちょっとだけもち札が増えたような気がしている。
でもそれもつかの間で、私たちはいつでもほんとうはウノなのだと、思うことが多くなった。

「ウノ!」
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by oguni-folke | 2011-06-21 12:40 | Comments(0)