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譲り合って生きる

つららののれん
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今ではどんなに雪が降っても、道路は除雪されて車が走れるようになっているけれど、私が高校生だったころには、冬となれば道という道は雪で埋もれてしまい、車はもちろん走ることができず、雪の上に踏み固められた、人が一人歩けるだけの道が全てだった。

向こうから人が来れば、どちらかが脇によけなければならないわけで、当然のように高校生だった私たちが道を譲ることになっていた。それはごく自然な風景だったのだ。
それだけではなく、過酷な雪国の冬の暮らしの中には、人々が譲り合い、助けあわなくては生きていけないことが、あちこちにあったのだと思う。雪国の人たちは、何千年も前からそうやって生きてきたのだろう。

便利になった今では、そんなケースもまれになってきているが、それでも今年のような超大雪になると、生きるか死ぬかのような厳しい現実の中にも、そんなほのぼのとした風景が、あちこちでまた見られるようになってくる。

路地裏の道などの片側一車線の道路は、あわせて一車線しか走れない道になっているところが多くなってくる。そうなると、誰が決めたわけでもないのに、どんな車でも交差できるところで待っていてくれて、譲られた方も笑顔で「ありがとう」と頭を下げる。今朝もそんなできごとに、なんども出くわした。

雪国の冬は、案外暖かい。

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3日間の九州・創作合宿から昨夜遅く戻りました。その報告はまたあとで。

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5年間に書き綴ってきた記事が、後5つで1000になる。それにちょうど合わせるように、入場者数を表すカウンターが10万の大台に乗りそうだ。ぴったり10万だった人には、何かプレゼントしようかな?
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by oguni-folke | 2011-01-31 12:34 | Comments(3)

どこを歩いていこうかな

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足跡をたどって・フォルケ冬のアルバムより

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妖精の力にたよらないで、生まれつきそなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー」をいつも新鮮にたもちつづけるためには、私たちの住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かちあってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる必要があります。
   レイチェル・カーソン  「センス・オブ・ワンダー」より
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彼もいまは大学3年生、そろそろ就活が始まるということです。
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by oguni-folke | 2011-01-27 17:04 | Comments(0)

フォルケ冬のアルバムより

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雪遊びへ 4期生の2人と 2004年冬
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by oguni-folke | 2011-01-26 21:45 | Comments(2)

うさぎ

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うさぎはきっと川の前で、考え込んだに違いない。

うさぎでもたち止まるのだ

まして人がたち止まって かんがえこんで
何が悪かろうか
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by oguni-folke | 2011-01-25 21:55 | Comments(0)

ヒヤシンス

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ヒヤシンス
きみは、きみの美しさを知っていたのだろうか

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一ヶ月ほど前にいただいた時には、なんだか芽が出たたまねぎかにんにくみたいで、こんな寒い寒い部屋で花が開くのだろうかと、信じられない気持ちでしたが、なんとなんと、あの固そうに見えた葉の間から、こんなに優雅な花が咲き出しました。

じっと見ているとその美しさに、おもわず涙が出そうになります。
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by oguni-folke | 2011-01-24 15:32 | Comments(4)

生きよう

1月22日

フォルケを始めようと思ったきっかけも、20年前にここに家族とともに移ってきた、奥の方の一つの理由も、私の周りで何人かの若い人たちが、自ら命を絶ってしまったことにあった。

残念ながらこの地域では(この地域に限らず)、あまりにも老人の自殺が多い。また身近な方が昨夜去っていった。小止みなく降り続く雪も、この悲しみは覆えない。

また、私の部屋から見える小屋の屋根に積もった雪、こんな時には必ず雪をおろしにきていたA君も、亡くなって1年になる。日に日にうずたかく積もってゆく小屋の雪を見ながら、彼はもう地上にはいないのだという喪失感で胸が一杯になる。
「そろそろおろした方がいいよ」と、これから私は誰に電話をすればよいのだろう。

また、ちょうど4年前のこの雪の深い季節、私の話を聞きにきてくれた青年が、その半月後に突然になくなったことも思い出す。自らの力のなさを痛切に感じた悲しいできごとだった。

活動の話をさせていただくときに時々、『私の仕事は、言い換えれば若い人たちに「死ぬなよ」という役割です。「生きていればキッと必ずいいこともあるんだよと。』ということがあった。
ところが、2年ほど前にある会でそれを言ったところ、終わってからある若い女性が言われた言葉が心に響いた。「死ぬなよ、ではなくて、一緒に生きよう!といってほしかった。」

彼女も実は死を身近に考えていたことがあったのだという。

確かにそのとおりだなあと深くうなずいた。ただ、この「一緒に生きよう」という言葉は責任が伴うことばでもある。難しい。
でも私はやっぱりいいたい。人生は時に辛いけど、かなしいけど、さびしいけど、悔しいけど、やっぱり言いたい。

生きよう
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by oguni-folke | 2011-01-23 00:09 | Comments(4)

ヤハハエロー

1月21日

先日お伝えしたさいず焼き、これはどうやら本名ではなくて、一般的にはどんど焼きが普通らしい。
小国の周辺はさいず焼きだが、山形県にはその地方によって、イワイワ、どんどん、おさいとうなど、様々な呼び名があるようで、その極めつけが今日のタイトル「ヤハハエロー」
長井市付近はこの名前らしい。

いったいどういう意味があるんだろう?

「どういう字なんですか?」と、中学校の先生に聞いても、「いやあカタカナでしょう。」
という答え。こどもたちが火のまわりで、この掛け声を掛け合うらしい。
かつては「目くそ鼻くそ飛んでいけえ」という掛け声もふつうだったらしいが。

相変わらず雪は降り続き、毎日雪の処理に追われている。
こうなるともう破れかぶれで、意味はわからないけど空に向かって「ヤハハエロー!」と叫びたくもなるから不思議だ。
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by oguni-folke | 2011-01-21 21:27 | Comments(0)

豪雪

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子ロバの家もこのとおり
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叶水の積雪が268センチですから、ここはもう300センチ?
すでに、フォルケ5期生がいた2004年以来の豪雪になりました。
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by oguni-folke | 2011-01-20 13:24 | Comments(0)

函館の朝

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函館3日目は雪ばれの美しい朝です。函館山もくっきり。
今日は保育園を2つ回りました。

今年で5回目になるファミリー音楽祭、今回は台湾からの高校生を始め、札幌の障がい者楽団、他にも大人からこどもから色々なグループが19団体も参加するという、類まれな音楽祭になります。これが企画できるのも、ひのき屋さんならではですね。

青森など雪の多いところも通って、8時過ぎに小国に戻りましたが、大石沢の雪の多さには呆然。これは毎年定期的にやってくる災害ですね。
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by oguni-folke | 2011-01-19 09:13 | Comments(0)

受験シーズン

朝はFさんとの勉強、今日は第一次世界大戦から原子爆弾投下までの時代を学ぶ。教科書を一緒に読みながら、こちらも教えられることが多い。満州事変とはなんだったのか、、、とか、、。

その後屋根にも上り、あちこち除雪をした後、米沢へ。
2日間のセンター試験を終える末娘の慰労会。
点数はともかく、健康で無事に試験を終えることができたことに感謝。

3人のこどもの中で、県立高校に行ったのは彼女だけなので、驚くようなこともあるが、そこにも青春の日々はあり、良い友や良い先生たちがたくさんいて、娘は幸せだったと思う。
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by oguni-folke | 2011-01-16 22:51 | Comments(0)