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19年

3月31日

熊谷ナンバーの乗用車に2人のおさない子ども、妻一人、犬と割れ物を載せて山形に引っ越してきて、30日で19年。人生の大きな分岐点でした。

だからというわけではないですが、29日から31日まで、埼玉、福島のそれぞれの両親のところへ行っていました。

いよいよ明日から小国暮らしが20年目、(高校時代を入れれば23年目)フォルケは11年目に入ります。
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by oguni-folke | 2010-03-31 17:48 | Comments(0)

別れの雪

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26日

小国町中の小中学校で離任式と送別会
ここ叶水でも4人の職員と駐在さんをお送りした。

夕方から季節外れの雪がしんしんと降りだし、積雪は15センチほど。
朝にはこのように、これもこの冬、たぶん最後の出動となる除雪車も。
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by oguni-folke | 2010-03-27 11:14 | Comments(0)

白い自由画

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私は子供達に自由画を描かせる
子供達はてんでに
絵の具を溶くが                                             
塗る色がなくて 途方に暮れる

ただ まっ白い山の幾重と
ただ まっ白い野の起伏と
うっすらした墨色の陰翳の所に
突刺したような疎林の枝先だけだ

私はその一枚の空を淡いコバルト色に彩ってる
そして誤って まだ濡れている枝間にぽとり!
 と黄色の一と雫を滲ませる

私はすぐに後悔するが
子供達は却ってよろこぶのだ 
「ああ まんさくの花が咲いた」と
子供達はよろこぶのだ     

                (丸山薫『北国』より「白い自由画」 )

***
Y君がお母さんと来訪、お話をうかがった。
詳しいことはかけないが、4月から、時々フォルケに参加する方向で話が進んでいる。

夜はらららの練習
ゆきんこの終曲「もうじき春が」を練習した。
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by oguni-folke | 2010-03-25 11:06 | Comments(0)

母の卒業式

1945年3月に母は旧制女学校を卒業している。16歳だった。まさに激戦のさなか、式はすべて軍国色で行われたが、校門を出たとたんに緊張が解け、肩を抱き合って皆で号泣したのだという。

戦争の話は小さいころからたくさん聞いてきたが、この話を詳しく知ったのは今日が初めてだった。
今日の朝日新聞の声の欄に、そんな母の投書が載っている。

母はその後空襲の中を逃げ回ったりもしたようだが、何とか生き延びて、そのおかげで私も、私の子どもたちもこうして生まれてきた。私の名前に平和をもらっているのは、そんな母の願いも込められているのだろう。

母の祖母(私から見ると曾祖母)は、この夜が明ければ戦争が終わるという8月15日の未明に空襲で焼死している。人の命がなんとも粗末に失われて行ったあの時代、今を生きる私たちには想像もできないが、一つのいのちの重さがだんだんと失われていくという意味では、まさに今の時代もそう変わらないのかもしれない。

私の身近なところで、私より若い知人が自ら命を絶ち、冷たい雨の中、今日は葬儀だった。昨年もこの時期、この地域の若い知人が去っていった。なんとも悲しい。

この時代の中で、大きなことは何もできないけれど、せめて平和の歌を、いのちの歌を歌い続けたい。
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by oguni-folke | 2010-03-23 18:07 | Comments(0)

今日は牛乳のお話

フォルケ牛乳部門から、新製品のご紹介

山形市で、森永牛乳販売店の勉強会があり、伊藤さんやフォルケ卒業生の俊介君たちと参加。なんでも19年ぶりに宅配用の新製品が出るとかで、その試飲会も。

生乳だけを何度も漉すような感じで作られたという新製品、これが予想以上にうまい!自然の甘さがたっぷり。これまでにない味わい。

文学でも歌でも、いい作品が生まれるのが嬉しいように、新しい、そしておいしい飲み物(しかもそれが牛乳)が生まれるというのは楽しい。

5月中旬発売で、名前はなんと「贅沢プレミア牛乳」と、ちょっと大げさ。さてこれから、これを小国町のひとたちに紹介をしよう。無料のサンプル注文もできますので、どうぞご連絡を。

瀬棚フォルケホイスコーレは牛乳を生産しながらフォルケを続け、小国フォルケは牛乳を売りながらフォルケを続けている。

また妻の実家は、もう70年ほど前からの牛乳屋さんだし、私も高校生時代は酪農を夢見る少年だったし、小国フォルケに繋がっている牧場はたくさんあるし、山辺のやまべ幼稚園は牛乳屋さんでもあるし、、、

牛乳なくては日本のフォルケホイスコーレは語れない?
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by oguni-folke | 2010-03-21 17:57 | Comments(0)

叶水の暮色

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撮影は今村ハンナさん 3月15日 子ロバの家訪問の帰りに
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by oguni-folke | 2010-03-18 20:19 | Comments(1)

うたとたびだちの日

12日

独立学園のさよなら音楽会に午後から参加、いい歌をたくさん聞かせていただいた。
卒業式直前に毎年開かれるこの音楽会、今年で42回目。手作りのいい会です。

16日

叶水小中学校の卒業式。卒業するのは中学生5人。うちのこどもたちはもういないけれど、音楽でほんの少し関わらせていただきました。

卒業式のよびかけのあと、小学生は全校10人で「ハイタッチ」の合唱。
練習の時には、「この詩は小学生にはちょっと難しかったかな」と思ったけれど、みくびってはいけませんね。本番はすばらしかった。
中学生10人のYELL、全校合唱(22人)のたびだちの日に、どちらもこれまで聞いた、叶水の子どもたちの合唱の中で最高でした。

前回紹介した「木を植える」が素敵な曲になっていて、今度山形市で開かれる「東日本合唱講習会」でも歌われます。私の「たった一度だけ」「生きる」も歌ってくださるそうで、楽しみ楽しみ。私も参加予定。興味のある人はhttp://www.utagoe.gr.jp/で。

最近このブログ、すっかり歌ブログ化していますね。
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by oguni-folke | 2010-03-17 12:10 | Comments(0)

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3月の樹に耳をつけると、水を吸い上げる音が聞こえるという
ほんとうのような気がするときがある

**
木を植える それは償うこと
私たちが 根こそぎにしたものを

木を植える それは夢見ること
子どもたちの 健やかなあしたを


木を植える それは歌うこと
花と実りをもたらす 風とともに

木を植える それは耳をすますこと 
よみがえる 自然の教えに

                    谷川俊太郎 木を植える より抜粋
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by oguni-folke | 2010-03-12 23:07 | Comments(1)

歌はこうでなくっちゃ

いやあ、なんだかあわただしく日々が過ぎて行きます。先週の報告から。

4日(木)

山形市の蔵王めぐみ幼稚園のお別れ音楽会に参加。保護者の方とのお話、こどもたちとの歌と手遊び、最後には園児たちが作ってくれたという、おいしいカレーを一緒にいただきました。ごちそうさま!

5日(金)

配達を終え、叶水の小学校5年生5人との歌の練習。この5人の歌は本当にすばらしいです!「歌はこうでなくっちゃ」という感じ。私は伴奏をお手伝い。
その後はちょっとあわてて独立学園に行き、3学年全ての音楽の授業に参加。少しずつ4月からのことを考え始めています。

6日(土)

小国小学校の「ことばの教室」主宰の講演会でお話を。会員のみなさんはもちろんですが、午後の会に参加予定の大学生のみなさんも参加してくれて、応答の場面などではおおいに盛り上がりました。

帰って午後からは叶水の交流館で「呉先生とうさぎナベ」の会。

酒田市の公益文化大学の先生である呉先生のお話は、学生のみなさんの研究発表とあわせ、とってもおもしろかったです。酒田市沖の飛島での学生たちの活動を中心に、さらにそれが佐渡やその中間にある粟島との三島交流にまで発展してきた経緯などを、楽しく学ばせてもらいました。
これは「希望」を生み出す活動ですね。

その後は昨日練習した5年生コーラスグループ「るるる」の発表、練習の時よりずっと良かったですね。
そのあと独立学園の男声合唱団の「多田武彦」。これもしみじみとして、良かったですよ。
歌の最後が、わが歌サークル「ららら」   
うーーん、人数がちょっとそろわなくて、いまいちだったかなあ。

ふうーー、いい1日でしたが、、、、ちょっと疲れました。
日曜日、東京での会も良かったようですね。

さて今週は、、、、、まずは申告ですね。
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by oguni-folke | 2010-03-08 10:45 | Comments(0)

若者と語る

なんだかバタバタとしていて、ブログもしばらくご無沙汰していました。色々報告はありますが、まずはこの会のご案内

***
   若者と語る
   自然のいのちを育くんで

   3月7日 午後2時~5時
   今井館 東京都目黒区 (都立大学駅方7分)

   近藤恵 「有機農業7年目を迎えて」 (農業:二本松市)
   石原弦「養豚雑感」       (養豚業:恵那市)
   石原牧人「命のリレーを次世代に」 (林業:小国町)

フォルケとは直接関係はないですが、牧人君はスタッフのようなものだし、ほかの二人も私とは深いつながりのある若者達です。これはぜひ行きましょう!私は、、、残念ながら参加できませんが。

その石原牧人君が、フォルケのW君の卒業記念プレゼントとしてに作ってくれた作品(アップはあとで)

私はこれからダブルヘッダー

10時から小国で
午後は叶水で
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by oguni-folke | 2010-03-06 07:17 | Comments(2)