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新しい年へ

大晦日、朝から降り出した雪が夜になっても降り続く。
あとわずかで、世界は新しい十年に突入する。

明日から始まる2010年代の終わりの日を、
今日のように静かに、私は迎えることができるのだろうか。

***
この一年も多くのみなさんに支えられ、今日まで来ることができたこと、ただただ感謝です。
新しい出会いもたくさんありました。「つながり」をこれからも大切にしたいです。

ただ、フォルケに期待をされながら、期待通り、思い通りにならなかった無念を感じておられる方もいるはずです。特にその人たちの上に、新しい年が希望に繋がる年であることを、心から願わずにはいられません。

また、今年は直接には会うことができなかった何人かの若い人たちの、新しい年が豊かなものでありますように。

最後に、このブログを訪問してくださった多くの皆さん、ありがとうございました。
また新しい年に、お目にかかりましょう。

2009年12月31日
小国フォルケホイスコーレ 武 義和
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by oguni-folke | 2009-12-31 22:24 | Comments(1)

炎を見ながら

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28日

朝、3日分の配達を終え、昼からはT君と地理の勉強、これで一応フォルケは今年の仕事収め。
午後からは米沢へ行き、みるくセンターで領収書作り、その後娘を迎えて帰る。

夜中に寒くて何度も目が覚めるので、思い切って一昨夜から、子ロバの家の薪ストーブの前で寝ることにした。これがまれにみる良いアイディアだった。薪をがんがんつめて寝ると、何時間も暖かいし、最初の夜など今度は熱くて目が覚めた(笑)。

吹雪の朝も、起きた時に建物全体がほんのり暖かくて嬉しい。地球温暖化防止に多少は協力しているのもいい。フォルケ生たちとこの薪を、汗かきながら割ったことを思い出しながら、今夜もここで寝よ。

だいたい人間は、大昔からこうやって火の前で寝てきたのだよな。
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by oguni-folke | 2009-12-29 10:26 | Comments(0)

あきらめなさい

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もう7年ちかく前になるが、長女が入学した新潟の敬和学園の入学式で、その年から校長になった小西校長が、新入生たちにまず最初に語ったことばを思い出す。
「アキラメナサイ」

ちょっとびっくりしたが、真意は、自分の思いや期待通りではなく、ここにやってきた人もいるだろうけれど、それこそが神さまの用意された道なのですよ、これまでの思いはそれはそれとして、気持ちを新たに再スタートしましょう、ということだったのだろう。

娘が何かをあきらめたかどうかは知らないが、その後の3年間は娘にとっても、私たちにとっても実に恵まれた3年間だった。

伊那ののぞみ学園の北沢先生(「素敵だよ登校拒否」などの著書があり、フォルケスタート時に見学させていただいた。)も、自分にとって予定外のわき道と思えるような道こそ、実は本道だったのだ、ということをおっしゃっている。

大きな事故や、家族の死など、深い悲しみの中にある人に、安易にこのことばはかけられないが、それでも私たちの人生を考えた時、自分にとっては予定外の過去・現実をどこかで受け容れて(あきらめて)、そこから再スタートすることが、結局は希望につながるのではないだろうか。

色々な生き方があっていい。自分の思い描いてきたものではなくても、色々な幸せのかたちがあるはずだと思う。
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by oguni-folke | 2009-12-27 12:19 | Comments(0)

1年で一番長い夜に

一年で一番長い冬至の夜に、フォルケと同じ隣組の川崎しげよさんが突然に亡くなった。82才だった。
しげよさんは優太君のばあちゃんで、声が大きくて元気の良い人だった。

別れの準備の時から今日の告別式まで、すべて参加をしてお別れをした。7月の栄太郎さんに続き、またひとり、大切な人が旅立ってしまった。

他人事ではなくて、私自身も早く、人生の第四楽章※を書き出さねばと、この間ずっと考えていた。

※(交響曲などで最終楽章。)

***
その中で、22日夜には、ららら主催の「クリスマス歌う会」を交流館でひらいた。いつものメンバーのほかに、北村山レインボー合唱団のIさんご夫妻や、ブログにコメントを寄せてくれた小国のdignenさんファミリーも参加をしてくれ、楽しい歌の会を盛り上げてくれた。

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20日は毎年恒例の、山形南部教会のクリスマス礼拝と祝会に出席。「それでも主は共に」や、「Happy birthday Jesus」などをみなさんと歌った。楽しい会に出席できて、ありがとうございました。どんどん若いメンバーが増えていて嬉しい。
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by oguni-folke | 2009-12-24 20:44 | Comments(0)

ハルピンへ帰ったけんくん

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フォルケより西北西の空と山 ハルピンはこちらの方向だと思うけれど

21日

雪の降りしきる朝、建くんが故郷のハルピンへ帰っていった。大石沢にいたのは1年半、この半年は叶水の学校にもお世話になり、そのおかげで日本語はずいぶん上達、普通の会話には困らないほどになっていた。

フォルケに来たのは昨年の9月からで、約1年間日本語の勉強を一緒にやってきた。
国に帰って技術を身につけたいとのこと。さらに大きくなった建君のお土産話を聞く日を、楽しみに待っているよ。

これからは中国を思うとき、確実にひとりの青年の笑顔を思い出すだろう。国と国が仲良くすること、平和の第一歩はここから始まるのだろうなあと思う。
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by oguni-folke | 2009-12-23 04:23 | Comments(0)

吹雪のあとに

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1週間降り続いた雪もようやくおさまり、こんなにも美しい朝。
ただ、この朝、また大切なこの地域の隣人を失った。

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今日は老人ホーム訪問があり、夜には叶水交流館で、ららら主催の歌う会もあり、それに葬儀の準備も加わったので、詳しいこの1週間の報告は、またあとで。

つづく
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by oguni-folke | 2009-12-22 07:59 | Comments(0)

フォルケのクリスマス

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今年も独立学園のみなさんも混じって、フォルケのクリスマス

15日

2ヶ月ぶりにH君を訪問。
その後山形センター合唱団の練習に初めて参加、合唱の輪のなかで、楽しく歌わせていただいた。
歌うことだけではなく、次につながる大きな出会いや発見があり、意味の深い訪問だった。

雪もたいしたことはなく、10時過ぎには小国着。

16日

夜、子ろばの家で、近隣の友人たちこどもたちと「フォルケ・クリスマス賛美の会」
今年は増田さんに「Happy birthday Jesus」を教えていただいた。

途中からは昨年と同じように、独立学園キャロリング隊の皆さん来訪。写真のように歌っていただいた後も、少し時間があったので、一緒に何曲か歌った。

楽しくて、暖かくて、嬉しい時間だった。外はしんしんと冷えてきたけれど。
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by oguni-folke | 2009-12-17 10:34 | Comments(2)

根雪

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新しい季節の扉が開いて、とうとう今年も本格的な雪のシーズン到来、車の運転や家の周りの除雪を考えると、やれやれです。

それでもこの澄みわたった風景を見ると、心が動きます。
雪のない静岡で育った人間だからなのかも知れませんね。

天気予報を見ると、この雪は根雪になりそう、もう春まで土の風景を見ることはないのでしょう。

根雪で思い出すのは、「母さんのうた」
   母さんが夜なべをして♪ ~
で始まるこの歌です。
   根雪が解けリャ、もうすぐ春だで、畑が待ってるよ♪

この歌詞で、根雪ということばを初めて知りました。

次に思い出すのが「たんぽぽ」
   雪の下の~ふるさとの夜♪ ~ 

直接「根雪」は出てきませんが、この歌もいい歌ですね。愛農高校や小学校の教員だった時代にはよく歌いました。(この歌の作詞者門倉さとしさんは先日亡くなりました。)

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今日は午後からS君のところへ出かけます。そのあとは山形センター合唱団の練習に参加予定。
いい一日になりますように。雪が深くならないといいなあ。
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by oguni-folke | 2009-12-15 08:52 | Comments(0)

青梅のクリスマス

14日

昨日青梅のクリスマスに参加し、終了後圏央道~関越道経由で無事に戻りました。遠路参加してくださったSさん母子、2年ぶりにおめにかかるIさん父子、ほかにもたくさんの人達と会うことができました。ありがとうございました。

この会の主催責任者であり、講師でもある渡辺晴季(はるすえ)先生とは、たぶん14年ぶりの再会。阪神地震やオウム地下鉄サリンの年、95年のクリスマスに、三重の愛農学園高校(当時の校長が渡辺先生)に招かれた時以来だと思う。
そのときまだ私は、フォルケへの具体的スタートをしていなかった。(その3ヵ月後に突然のようにフォルケは始まった)

先生は80歳をすでに超えられているが、今回も生き生きとした、希望と喜びがほとばしり出るようなお話をうかがわせていただいた。

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15日

雪の予報がでているので、午前中妻と、あわてて畑の大根や白菜の収穫をした。
午後は白百合保育園で歌とハンドベルの練習。

予報どおり、夕方T君との勉強が始まる頃には白いものが舞いはじめ、夜半にはしんしんと積もり始めた。
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by oguni-folke | 2009-12-14 17:01 | Comments(0)

ことばの重さ

9日

午後から新潟へ。駒澤さんたちのクリスマス家庭集会(新潟福音教会のみなさん)に参加。クリスマスの喜びと希望を語らせていただいた。ここにもフォルケをずっと支えてくださっている人々がいる。

この集まりには4年ほど前から毎年参加させていただき、フォルケ7期生のジェッティ君と一緒に参加したこともあった。小さな集まりだが、深い悲しみや試練の現実を抱えている人も多く、いつもこちらが教えられ、生き方を問われる。この会に参加後まもなく亡くなった青年の顔を思い出す。

今年も、歌の歌詞も含めた「ことばの重さ」を感じさせられて帰ってきた。

生き方をかけて歌わねばならない歌があり、語らねばならないことばがある。

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        第38回青梅クリスマス講演会

    12月13日   午後2時~5時  会費300円(中高生無料)    
    青梅市福祉センター (東青梅駅より東へ徒歩3分)

    武   義和   「それでも主は共に」
    渡辺 晴季  「見よ、この人」

渡辺先生は東京都で中学校長をつとめた後、島根の愛真高校、三重の愛農学園高校で校長をされました。
今回私は妻と一緒に参加します。
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by oguni-folke | 2009-12-11 10:38 | Comments(0)