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報告

この3日間の報告を簡単に

27日 長井市平野小学校

この小学校は長井市の郊外にあり、児童数は180名程度、各学年一クラスのこじんまりした小学校でした。みどりに囲まれて、教育には理想の環境だと思います。
校長先生は、奥様が以前叶水にもいらしたことのある風間先生。この日の講演会では、聴衆の一人としても大活躍をされました。参加されたのは50名ほどだったでしょうか。場所が音楽室で、参加者はじゅうたんに座っていたし、距離も近いこともあってか、穏やかで暖かな空気を感じました。ハッピーバースデイなどのいつもの歌に加えて、今回は最後に「手紙・親愛なるこどもたちへ」を歌ったのですが、この構成どうだったのでしょうか。最後にはふさわしくない、長すぎる、などの批判もありそう。教員の方や役員の方などに大変お世話になり、ありがとうございました。

28日

昼から新幹線で上京。この日の目的は、浦和の埼玉会館で行われた「埼玉合唱団」のコンサート。開場時間の前についたのに、すでに聴衆の列がざっと300人、道まではみ出しているのにはびっくり。開演の頃には2階席までぎっしりの超満員でした。そしていよいよ開演のベルがなり、、
オープニングの「あれから2000年」から始まって、最後の「人間の歌」まで、2時間すっかり「うた」の世界に浸らせていただきました。

曲の選び方並び方が、何で?というようなプログラムに出会うこともあるのですが、この夜は一貫した流れがあったような気がします。バラエティにとんだ選曲でありながら、明確な主張を感じられる演奏会でした。日曜の私のタイトルにあわせて言えば、音楽の中の希望のありかが見えるようでした。

一聴衆の一人として「生きる」も聴きました。わが子が初めて運動会に出た時のような、ドキドキ感がありました。この夜の「わが子」は、満員の聴衆の心に届いたのでしょうか。

29日

午後から、今年で5回目となる「クリスマスことばと音楽の集い」

十数年ぶりに会う自森のKさん、ノルウェーのマグネ君、メールでしかお会いしたことのなかったSさん、フォルケへ深く興味をもたれている、障がいを持つ2名のお子さんとおとうさん、フォルケ5期生鉄平君とそのご家族ご親族、若い友人豪君、民夫君、佐藤君、小沢君、リトルライトのにっこうさんやいずみさんは一年ぶり?、、ほかにもフォルケをご支援くださっている方々たくさん、、、嬉しい会でしたが、またまた園遊会になりました。ゆっくりお話できず、申し訳ありません。

希望はどこにあるのか

ことば足らずながらも、そのうちの一つをお話したつもりですが、この問いはこれからもいつも私の傍らにあります。それを背負いながら、昨夜のコンサートの余韻に浸りながら、夜遅く新幹線で戻りました。
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by oguni-folke | 2009-11-30 09:11 | Comments(1)

希望はどこにあるのか

おしらせ

29日(日)午後2時より、東京水道橋の韓国YMCAでクリスマス講演会があります。
講師は小舘美彦さん、私の父、それに私です。私の役割は、話(45分)の他に、参加のみなさんと一緒に、クリスマスの歌(さんび)を歌う時間を持ちます(20分)。

キリスト教の講演会ですが、非キリスト者も歓迎(むしろ大歓迎)ですので、どうぞいらしてください。
私に与えられたタイトルは「希望はどこにあるのか」

今の希望の見えにくい闇の深い時代には、特に大きすぎるタイトルであり、私に明快な解答が語れるどうかかわかりませんが、ご一緒に考えたいと思います。
また、いつもこの問いは私たちの中心にあり、訪問される方と私たちでこの問いの答えを探す作業が、フォルケの10年間だったともいえそうです。

***
明日(27日)も午後、長井市の平野小学校PTA研修会で歌とお話をします。どんな出会いがあるでしょうか。人とのつながりが広がっていくのは嬉しいです。
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by oguni-folke | 2009-11-26 17:53 | Comments(2)

十年カレンダー

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この森の小道を、みんな通りすぎていった



フォルケを始める直前に、誰かから十年カレンダーをもらった。その名のとおり、2000年から2009年までの全ての日が、A4の紙の裏表に書かれていて、ずっと私の部屋の壁に張ってあった。
もらったときには、2009年なんてはるか遠い未来だったけれど、なんと、すでにその年末が迫ってきている。

今2019年なんて考えられますか?

フォルケを始めて十年がすぎていった。
この小さな営みの中にも、どれだけの喜びと悲しみと、幾多のドラマと、出会いと別れがあったことだろうか。

それを振り返るのはまた別の機会にするとして、10年目のその年末、フォルケに集ってくれたひとりの若者が巣立っていった。9月にW君、そして今週はB君がフォルケから去り、次のステージに歩んで行った。
ほっとした気持ち8割、寂しい気持ちが2割、、、、かな。

ということで、誰もいなくなったこともあり、しばらくフォルケの宿泊部門は休業にします。
もちろんそれ以外の、通ってきて勉強する人、ピアノレッスン、日本語教室、そして私の家庭への訪問などはこれまでどおり続けます。米などの販売をしている事業部もこれまでどおりですし、年が明けたら、短期の宿泊部門は再開予定です。

24日

I君とは今日は英語、今日もよく勉強しました。昼からは民生委員の仕事のあと、メタボ指導を受講、さらに白百合保育園に行き、子どもたち(年長さん)と先生たちにクリスマスの歌のレッスン。
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by oguni-folke | 2009-11-24 21:08 | Comments(0)

天のファンファーレ

22日

昨日激しい雨と雷。この雷、雪雷とも雪起こしとも呼ばれ、いよいよ雪の季節に入るよと、天のファンファーレ。

その迫力はすさまじい。ここに住んで、自然のパワーを1番体感するのが山の雷のような気がする。
パソコンが吹っ飛ぶ危険もあり、昨日はあまり電源を入れず。

そして、今年三回目の雪は茂松山の上に。

自然は美しさ、清らかさだけではなく、こういった恐怖、畏怖をも感じさせてくれる。宗教改革者のマルチン・ルターは、激しい雷の中で神の存在を確信したといわれている。

落雷よけに「くわばら、くわばら」と呪文のようなものを唱えるのはなぜだろうと思って調べて見ると、菅原道真の土地の地名であった「桑原」にだけ雷(かみなり)が落ちなかったという話に由来する、、そうだ。知らないことってたくさんありますね。
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by oguni-folke | 2009-11-22 10:28 | Comments(0)

サポートステーション

20日

朝の配達を終え、B君と米沢へ行く。私はみるくセンターを経由してからころへ。今日の目的は、山形と庄内サポートステーション(以下サポステ)のお二人のスタッフの方に会うこと。

若者支援のサポステは全国にあるが、その活動内容は統一されているわけではなく、私が昨年訪問をさせていただいた新潟と三条のサポステは、内容的にはからころなどとも近く、特色を生かした活動をしている。

今回の目的は、サポステが全国規模のネットワークを作ることになり、その窓口として、フォルケのような県内で活動をしているグループについての情報を得るためだという。

いわゆる自立支援施設への国の補助は、今回の事業仕分けでカットされることになり、補助をもらって活動を始めているところには、死活問題のところもあるらしい。

そのほかにも、就労支援のための補助金制度のことなど、興味深くうかがった。制約は色々あるが、何か技術を身につけるための若者に、毎月最大12万円を国が援助してくれる制度などがあることも初めて知った。

自分とは無縁と最初から切り捨てるのではなく、存在する制度は活用したらよいので、興味のある方は調べてみるといいと思う。

新しい冬タイヤを購入し、娘を乗せて帰宅。今年もあと40日。この間2回上京予定です。
詳しくは後日。
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by oguni-folke | 2009-11-20 22:41 | Comments(3)

くず米

19日

S君と英語の勉強の後、B君との今日の仕事は「くず米の選別」

米は玄米のなかに、青かったり、ちょっとかけていたりした米が混じっている。それはくず米と呼ばれ、食用には販売されず、選別されて加工用(たとえば酒とかせんべいとか)になることが多いようだ。今日はフォルケ米の選別作業。

B君と2台の機械を使って、全部で10袋(300キロ)ほどの米を選別した。同じくず米のなかでも、上くずと下くずに分ける作業。上くずは精米して、ど○○く用に。これはおそらく1000年の歴史がありそう。

「人間のくず」だなんて思っちゃいけないよ。
君だって芳醇な香りを放って、人に喜ばれる生き方が、きっとできるはずだよ。

夜には冷たい雨の中、年老いた父が来訪。独立学園の理事会のために。
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by oguni-folke | 2009-11-19 22:01 | Comments(0)

2度目の雪

11月18日

急に冷え込んできたと思ったら、朝、雨が雪に変わった。
2回目の雪の中、B君がやってきて、今週の活動が始まった。

「フォルケでは、一緒に歌を歌ったりするんですか?」
と、ときどき尋ねられる。

最初の3、4年は参加者が女性だった事もあるのか、フォルケ生にピアノを教えたり、一緒に歌ったこともあったが、男性ばかりになった5年目以降は、マッティ君が「荒城の月」を上手に歌った以外は、ほとんど音楽とは無縁だった。(ジェッティ君の「燃えよドラゴンズ」もあったか)

ある程度のエネルギーがなければ歌は歌えない、と言い逃れてきたが、もう少し「フォルケと音楽」を結びつけていけばよかったのかもしれない。

わたしにとって音楽とは何か、うたとは何か。
この問いはずっと私の傍らに居続けている。

「うたごえ」関係の方がこのブログを紹介してくださったので、なんだか急に訪問される方が増え、カウンターがくるくる廻っている。
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by oguni-folke | 2009-11-18 17:54 | Comments(0)

うたごえ新聞

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山形センター合唱団の木村さんが先日のフォルケ訪問のことを書いてくださり、週刊うたごえ新聞の11月23日号に掲載されています。

うたごえ新聞はその名前の通り、うた・音楽につながる情報が満載ですが、楽しい記事とともに、歌を通して見えてくる社会や「ひと」や「なかま」のこと、また、私たちの悲しみや喜びをも紙面から読み取ることができます。

編集部には独立学園の卒業生(48期)石垣君もいて、活躍中です。興味のある方はぜひごらんになってください。検索すればすぐにホームページに到着します。
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by oguni-folke | 2009-11-17 13:10 | Comments(1)

雨の北海道

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函館つくしの子保育園で歌の会・ピアノの上の花は、横浜で公演中のひのき屋さんから届いたもの

13日から15日まで、北海道(札幌・函館)に行っていました。今日はその報告。

13日
 朝の配達を終えて、赤湯に車を置き、一路札幌へ。青函連絡船の頃から考えれば格段に近くなったとはいえ、JRで行く札幌は遠かった。我家を出てから札幌駅までがちょうど12時間。札幌は雨。

14日
 この日も雨。晴れていれば、朝は北大を散歩して、クラークさんに会ってこようと思ったのに残念。家族(長男)に会い、午後の特急で函館に戻る。

 夕方から、いつもの会場つくしの子保育園で、40名ほどの人たちと歌の会。懐かしいひとたちとともに、今回はトロイカ合唱団のメンバーのかたも10人ほど参加してくださった。(おかげさまでいつもよりも、さらにいい合唱ができました)

「ハイタッチ」「おくりもの」など、京都で仕入れてきた?歌も取り入れて、また、先日自由の森でも歌った「私と小鳥と鈴と」も合唱。リクエストのあった「手紙」は、やっぱりうまくは歌えませんでしたが、歌の心は届いてくれたようですね。

15日
 この日も雨模様、あられ、突風。函館山もかすんでいた。
午前午後と、4時間にわたっての歌の会(途中トークタイムあり、フォルケの報告なども少々、ここにもフォルケ支援者が)。新しく参加された若い保育士さんたちもいて、叶水ららら合唱団の持ち歌、早口ことばの歌やアカペラで「ほたる」など、定番ではない曲も。そして最後はいつものように「ケサラ」「ハッピーバースデイ」

私の体力もなんとか最後までもって、15日にうちに小国に戻れました。お世話になったみなさん、途中駆けつけてくださった函館のみなさん、今回は公演中で参加できなかったけれど(代理としてソガジュニアが参加)、すてきなお花を贈ってくださったひのき屋のみなさん、ありがとうございます。
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by oguni-folke | 2009-11-16 12:07 | Comments(0)

手紙

12日

S君と英語を勉強しているあいだに、B君は忍さんと、フォルケ米の発送作業。
そこへ山梨英和大学から、先日の私の話に対する学生さんたちの感想が届いた。

ちょうど、樋口了一の「手紙」を練習していて、ただでさえ涙腺はゆるんでいたのだが、学生さんたちの素直な、純粋なこころで書かれた感想を読み始めると、もう涙が止まらない。読んでは泣き、泣いては読み、という大変なことになった。

それは感想というより私宛の手紙、いやいやわたし宛の励ましだった。19歳くらいの人達の魂って、何でこんなに純粋でやさしいんでしょうね。

みんなこころに痛みと悲しみを持っている。私もあなたも、元気そうに見えるわかものも、フォルケに集う人たちだけでなく。私たちはみな生きていていいのだということを、改めて学生さんたちに教えていただいた。

今日はいい日だった。
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by oguni-folke | 2009-11-12 21:24 | Comments(1)