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宗教を超えて

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「釜ヶ崎と福音」岩波書店 本田哲郎著 を読む。本田さんはカトリックの神父さんで、もう長く釜ヶ崎の労働者たちと一緒に活動をしている。全部共感しているわけではないけれど、これまでのキリスト教観、聖書観を揺さぶられるような、とても面白いいい本だと思う。

本田さんの飾らない、熱い文章がいい。とてもよく聖書を勉強している人でもあり、いろいろと学ばされる事も多い。表紙のこの絵も印象的だ。

「宗教を超えて福音を」はこの本の多くの部分を占める聖書講義につけられたタイトル。
イエスが癒した人たちの中には、ユダヤ教徒だけではなく、他の宗教の信仰者もいたのだ。
イエスはキリスト教を広めようとしたわけではないのではないか。

たとえば本田さんのこんな指摘もぐさっとくる。小国フォルケの進むべき方向、礎とするにふさわしいことばを、この本は指し示しているように思う。

その本田さん、なんと独立学園の卒業記念講演で、来週やってくるそうだ。ぜひそのお話をうかがいたいものだと、今から楽しみにしている。
3月7日 午前中独立学園で 独立学園の電話は 0238-65-2021です。
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by oguni-folke | 2007-02-28 23:53

早春のつり橋

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このあたりで橋といえば、かつてはみなこのつり橋だったと思うが、今残っているのはここを含めて2,3ヶ所だけとなった。ゆらゆらとして、ちょっと頼りなくて、わたる時にドキドキするのがいい。

フォルケも、もしかしたらこのつり橋のようなものなのかも知れないなと、思うことがある。
ちょっと危なっかしくて、向こう岸にわたるあいだの、つかの間のドキドキ。わたってしまえば何でもないことで、つり橋があったことも忘れてしまう。

それでも今、人生の向こう岸にわたることは案外大変で、川辺で立ち止まっている人も多いのかもしれない。

今年この橋をわたったJettyは、もう来週には向こう岸に広がる新しい世界を、たくましく歩き出していることだろう。

最後の週が始まった。大切に過ごしたい。
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by oguni-folke | 2007-02-27 22:28

生ハム到着

2月26日

4月上旬のように晴れ渡った一日。朝の冷え込みは厳しい。

午前中は4月の「福音学校」の宿舎となる「アスネット」などで打ち合わせ。
毎日参加者が増えていてうれしいが、フォルケのほうへも、こんな感じで希望者が現れるといいのにな。

午後には毎年おなじみ、岐阜のゴーバルから生ハム6箱到着。さっそく大汗かいて雪の洞窟を掘り、ていねいに埋めた。いつものような長期間は無理そうだが、できる限り雪の中で熟成をさせようと思う。このハム、本当においしいですよ。

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入れたらあとはもとどおりに。
どこに埋めたかは、、ヒミツ。

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いよいよフォルケ今年度最後の週は明日から。土曜日午後2時から修了の会です。
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by oguni-folke | 2007-02-26 16:20

ゲーム亡国論

 主に遊ぶところは?という問いに、小学生の50%が家の中と答えたという。今の30代の人たちが小学生のころは0、3%だった数字だ。
 
また先日千葉で聞いた話だが、いまや小学生のほとんど全員がゲーム機を持っていて、持っていない子供はその輪に入れない、つまり一緒に遊ぶ人がいないのだという。それを聞いて寒々とした気持ちになった。

 そういう私もゲームは好きなほうで、子供のころから1人でゲームを作っては楽しんでいたし、ここ2,3年のフォルケ生も私の作った(電気を通さない)ゲームで結構楽しんでいる(と私が思っているだけかな)。人生のどこかの分岐で別なほうに進んでいたら、もしかしたらゲームを作る仕事をしていたかもしれないと思うことすらある。だからこれまでも、ゲームを目の敵にするような親の発言には、あまり共感をしてこなかったのだが、それにしても、ここまでゲーム機がこどもの生活と心に深く浸透してしまうと、この国の将来はどうなっていくのだろうかと、本当に心配になってしまう。
 
ただ問題は、ゲーム(これからはTVゲームを意味する)の存在だけにあるのではなくて、子供たちが外で安心して遊ぶことができるような、場所や環境のなさにあるとも言えそうだ。ゲームそのものにというよりは、そのために失われている、外で自然に触れ合う時間に対して危機感を持つのかもしれない。
 
 ノルウェーをはじめ、北欧の国々の人たちは自然を本当に大切にしていて、子どもたちの成長にとって一番大切なものは自然であると、多くの大人たちが信じている。幼稚園や保育園では、一日に1回必ず外に出るし、週末には都会を離れて、家族で自然の中に戻っていくのは、北欧人の常識ともいえる。

 ただ、嘆いてばかりでは日本のこうなってしまった現実を変えることはできない。現実の中でどうゲームと付き合うのか、付き合わないのか。私も何年か前、ゲームを通じてしか対話のできなかった不登校の少年の部屋で、約一年間一緒にゲームだけをして過ごした事があった。心を閉ざしている少年と対話を始めるときに、ゲームが会話の糸口になることも多い。今この現実の中で、子供にとって何が必要なのか必要でないのかを、みんなで考えるときが来ている。

 小国フォルケの存在の意味の一つは、自然と触れ合う時間の少なかった元子供たちに、せめてわずかな時間でも、ゆったりとしたときと、美しい場所を提供することにあるのだろうと思う。

浅い知識と経験だけで書いている文章なので、ご意見や反論もあろうかと思います。コメントやメールをお待ちしています。

2月23日

Jettyが家にもどり、フォルケの1週間が終わった。いよいよ今年度もあと1週間を残すのみとなった。
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by oguni-folke | 2007-02-24 09:28

マグネ写真館

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2月22日

現在マグネ写真館では、小国フォルケ写真展を開催中
ぜひおたちよりください。普段は見られない日常をごらんいただけます。

http://picasaweb.google.com/magne.torring/YamagataFebruar06?authkey=JCii9Vb-Xag
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by oguni-folke | 2007-02-23 00:09

凍み雪わたり

2月21日

いつもより少し早く起きて、Jetty,真祈子と私、犬のサンでワラビ山へ。今年初めての凍み雪わたり。雪国の早春の、最大の楽しみの一つといえるだろう。

途中でちょっと一休み、叶水地区を遠く見下ろす
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凍った雪の山を登ること15分で頂上に到着
絶景です サンとマキはここで朝食

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Jettyは豪快に、朝日連峰に向かってそりすべり
フォルケが始まって7年、フォルケ生とこの季節にこの場所に立てたのはこれで2回目、暖冬のおかげで春が早いので、Jettyはラッキーでした。

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雑木林のむこうに茂松山
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by oguni-folke | 2007-02-21 20:44

2月18日~20日

18日

マグネと一緒に山形新幹線で東京へ
新宿で由希子と待ち合わせ、3人で昼食(タイ風ランチ)

久しぶりに新宿の人ごみを歩くが、人を避けて歩くだけで疲れた。
東京の人は体力があるなあ。
紀伊国屋で買い物した後、私は両親の住む鴻巣市へ。

19日

朝早起きをして、千葉市検見川の青い鳥幼稚園へ。
30名ほどのお母さんたちと、また小さな10人ほどのこども達と一緒に、歌ったり話したり遊んだり。若いお母さん達と気持ちが通じたような気がして、楽しく過ごさせていただいた。

その後、馬頭琴奏者のブルグッドさん、美炎子さん、伸子さんたちと一緒に昼食、この日は無農薬・自然食のバイキング(都会はすごい、こんな店がある)

夜8時過ぎに小国着

20日

今日はフォルケで一番大切なスタッフの誕生日
友人達が次々に贈り物を持って訪問してくれ、幸せなハッピーバースデー

あなたがいてくれなければ、フォルケは前に進めません。これからもよろしくね。
Jettyもお祝いの風呂掃除?をしてくれた。Jettyはフォルケ後の進路が決まり、これもみんなでお祝い。

午後、私はコロニー希望が丘へ。3時間ほどオンブズマン(このことばはもともとノルウェー語だとマグネが教えてくれた)としての仕事。ことばはかわせないが、顔なじみの人たちと手をつないで再会を喜ぶ。

明日の朝は雪が凍ることが確実。今年初めてのしみ雪渡りを今から計画、だから今日はちょっと早く寝ましょう。
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by oguni-folke | 2007-02-20 22:49

マグネのめがねは?

2月17日

雪晴れ美しい

午前中Jettyとマグネで雪の山で遊ぶ。マグネのめがねが雪の中で行方不明に。かなりの時間探すがみつからず。春まで待たねばならないか。

午後早稲田大学で教育を学ぶ川井さんがお母さんと来訪、マグネも交えて写真も見ながら歓談。

夜は私の高校時代のクラスメイトで、長野県野辺山高原の佐々木尚子さん来訪、川崎家でミニクラス会。

空は満天の星、オリオン座、北斗七星などが美しい。

18日(日)から19日(月)武、マグネ君と一緒に上京します。
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by oguni-folke | 2007-02-17 22:31

雪の露天風呂

2月16日

この冬としては珍しく、40センチ近い積雪
朝には穏やかに

朝の会は、収税人レビ(マタイ)をイエスが弟子にする場面を読み、4人でいろいろと考えた。 

たとえば、この当時の収税人は、一般的に軽蔑され嫌われていたようだが、今の日本だとしたら、イエスが弟子としたこの嫌われ者の収税人は、誰に相当するのか?そのときに「わたし」はどこにいるのか?etc

ノルウェーのキリスト教の話、音楽のこと、政治のこと、マグネからいろいろと今日も興味深い話をたくさん聞くことができた。

そのお礼もかねて、午後からは温泉に4人で。
マグネと一緒に雪の降る露天風呂に入る。その写真は、残念ながら日本の法律により掲載不可(笑)

代わりに、

凍った窓から見た雪景色

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by oguni-folke | 2007-02-16 22:43

いいが死んだ

2月15日

明け方から猛吹雪。
午前中にはマグネ君、Jettyと3人で独立学園へ。音楽の授業のあと桝本華子先生の家を訪ね、しばし歓談。貴重な昔の話をたくさんうかがった。
華子先生のおじいさまは井伊直弼の親友で、直弼が殺されたときには家の中を「いいが死んだ、いいが死んだ」とぐるぐる回っていたという話からあれこれ、etc...

 
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夜には小原さんも一緒に食事をした後、6人でウノ大会。マグネ君優勝!

久しぶりにpianoの演奏も。
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by oguni-folke | 2007-02-15 23:48