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体罰は教育?

◇「体罰は教育」と独自論
 「体罰のこつは進歩進歩と考えながらやること」。厳しい体罰で訓練生4人が死亡した「戸塚ヨットスクール事件」で、29日に静岡刑務所(静岡市葵区)を出所した戸塚宏・同スクール校長(65)は、JR静岡駅ビルで会見を開き「体罰は教育」と独自の教育論を繰り広げた。また「これが罪と言われていることについて納得できない」と語った。(毎日新聞より)

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本ものの自然と向き合うことが、若者にとってとても大きなことだということや、自分の命と対面することの重さ、というところでは、私も戸塚さんも同じ考えのような気がこれまでもしてきた。ただ、うまくはいえないのだが、教育とはなにか、という根源のところが、そもそもこの人は違うような気がするし、議論してもかみ合わないだろうなと思う。それに、この人が問題というより、本音の部分ではこの人を支持する人がこの国にはけっこう多いという事実や、戸塚ヨットに救ってもらうしかない、と考えるような若者の現実が数多くあるということが、もっと問題のような気がする。

私は20年近い教師生活の中で、一度だけ生徒を平手打ちしたことがあった。教師になって2年目、はじめての担任だった。今思えばそのときの私は熱心で、夢中で、がんばっていて、その生徒のために、、と思っていた。でも今、明らかに私は間違っていたと思うし、その人に大変申し訳ない事をしたと思っている。私の気持や願いを伝える方法は、きっとほかにもあったのだ。そしてなにより、そのときの私の失敗は、私がその子を変えられる、と思っていたことだ。そのときの私は、自分自身に酔っていたような気さえする。

真面目な教師の(おとなの)熱心や頑張りが、実は的外れで、子どもを苦しめているというようなことが、私たちのまわりにはけっこうあるように思う。

今日は叶水小中学校のPTA総会と先生の送別会などがあり、夫婦で参加した。叶水の先生の中には、フォルケを応援してくださっている人も、このブログを読んでくださっている人もいる。だからというわけではないが、公立学校の先生には大いに期待しているし、厳しい現実の中で苦闘されている先生たちに、エールを送りたいと思っている。

帰宅するとすぐ、電話での相談1件  外は春の雨

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2月にはじめたこのブログ、最初の頃は訪問者も1日3人とか5人でしたが、その後どんどん増え続け、今日はとうとうはじめて40人を越えました。どなたかわからない方も多いのですが、本当にありがとうございます。ご感想やご意見、反論やエールなど、記名の上送っていただければ嬉しいです。非公開コメントといって、私にだけ伝わる方法もあります。
それでは良い5月を!
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by oguni-folke | 2006-04-30 23:38

きくざき一輪草

4月29日

昨年、音楽フォルケホイスコーレに参加予定だった京都の岡原さんが昨日から滞在、pianoの連弾をしたり、語り合ったり、南小国のかいらぎ荘の温泉に行ったり、小原さんも一緒に楽しく2日間を過ごした。
午後、新潟福音教会の人たち約30名が、春の旅行の途上でフォルケを訪問してくださった。
すっかり暖かな陽射しに誘われてか、カモシカが子ろばの家わきまで来訪。問い合わせ見学依頼の電話1件、相談1件。今日は結婚記念日。23年間ありがとうございます。

きくざき一輪草
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by oguni-folke | 2006-04-29 21:54

春の香りソーセージ

キャベツ畑ではありません。雪のとけた斜面に顔を出したふきのとうです。 
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春のフォルケ事業部の仕事の一つで、このあと採取してゴーバルへ送られました。

ゴーバルではこれを刻んでソーセージにいれ、おいしい春の香りのソーセージとなります。子ろばの家脇の雪の中からまもなく掘り出される生ハムと同じく、ご注文はこちらへどうぞ。
0573-52-2085ゴーバルまで インターネットからも注文できます。
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by oguni-folke | 2006-04-28 11:49

種まき

4月27日

いつものように、朝の会、勉強の後、石窯パンを焼く準備を10時からはじめる。ハウスの前では石原牧人君、小原さんに柳沢君たちも手伝い、若々しい人たちで川崎農場(フォルケ米生産)の種まきが始まった。積雪(残雪)はあと30センチほど、連休半ばには畑や田んぼが顔を見せるだろう。午後Jettyが帰宅し、28日からはフォルケも連休モードに。
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by oguni-folke | 2006-04-28 09:38

連休中の予定

日本全国いたるところにGWが近づいてきましたが、フォルケをこの際に訪ねてみよう、という方がいるかも知れないので、予定をお知らせしておきます。

28日       ゲスト1名宿泊            
29日       午後新潟より27名ほど見学あり、見学は可能
30日       小中学校PTA総会・送別会のため、見学不可
5月1日~4日  訪問・見学歓迎!
ただし3日     夕方より小国町健康の森へ 日中はOK
5日~7日    不在(武上京、6日は東京でさんびと歌の会・NO2、参加歓迎!)
8日~       通常のフォルケの生活がスタート 

ご訪問の際は、事前にご一報いただけたら幸いです。なお手土産の類はお持ちにならないように。       
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by oguni-folke | 2006-04-27 06:39

野球談義

4月26日

朝の行事のあとは郷田太久君の歌のレッスン。その後みんなで米沢へ。

まず「たきかわ」で、評判の角煮ラーメンを食べる。「たきかわ」のオーナー伊藤さんは、カジカ滝のある滝集落の出身、私の同級生のお兄さんでもある。おいしいので、お客さんが一杯。

その後、からころセンターに翼君を送り、元フォルケのスタッフだった是永さん宅へ。
是永さんご夫妻はフォルケスタートから4年間(準備を入れれば6年間)、フォルケを支えてくださり、なくてはならない存在だったが、一昨年川西町へ転居された。今回の訪問の目的は、野球少年Jettyに、是永さんを紹介すること。是永さんは野球指導のプロでもあり、現在も米沢の高校を指導されている。(昨年もその結果がでて、そのチームは県ベスト4へ)

大変歓迎してくださり、写真にもあるように、グラブも使い、熱心にいろいろと野球のお話をしていただいた。素人の私たち夫婦にとっても、おもしろい話がたくさんあった。

夕方帰宅 不在の間に問い合わせ2件

熱のこもった野球のお話に、聞き入るJetty
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by oguni-folke | 2006-04-26 22:08

ままや

4月25日

朝の会、英語の勉強の後、翼君、Jetty、真理子、私の4人で、お隣新潟県の関川村にある、渡辺邸と「ままや」を訪問した。
渡辺邸は博物館のように開放した豪農の家で、毎年一回はフォルケで訪問をしている。京都風の庭園、忍者が潜んでいるような場所もある屋敷、いくつもある大きな倉、いつ行ってもここはおもしろい。偶然に藤坂さん(独立学園藤坂Tのお母様)と後藤さん(同後藤Tの奥様)に会う。Jettyも興味が尽きない風だった。

そのあと近くのままやへ。ままやは、NPO法人「ホップ・ステップ・元気」が運営する障がい者も一緒の食堂、、とでもいおうか、居場所といおうか、一口に言うのは難しいが、とにかく一度行くとまた行ってみたくなる場所だ。安くておいしい昼食が食べられるので、一年に最低1回は訪問させていただいている。今回もおなかいっぱいご馳走をいただきました。開いているのは火・木なので、近くの人はぜひ一度行って見ましょうね。f0069883_22441420.jpg

今日のメニューは「花見寿司」
これで650円は安い!















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ままやで、代表の平田さん(元気のいいおばさま)と一緒に、翼君・真理子・Jetty


フォルケに戻ってからは、Jettyと私で考案した野球ゲームで、3人で楽しく遊んだ。
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by oguni-folke | 2006-04-25 22:49

雪どけ水

4月24日

子ろばの家のすぐわきを流れる樺沢(かばさわ)、水温が低いので、この流域は岩魚(いわな)しか棲めないといわれています。この時期は上流からの雪どけ水を運んで、ゴーゴーと流れています。
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夕方Jettyと翼君が到着、フォルケの第2週が始まりました。
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by oguni-folke | 2006-04-24 21:59

福寿草

4月23日
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子ろばの家から300メートルほどの斜面に咲き出した福寿草
雪国に春を告げる花の一つです。これから約1ヶ月、いろいろな春をここに載せていく予定ですので、フォルケ生と一緒に雪国の春をお楽しみください。
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by oguni-folke | 2006-04-23 23:02

紙面から

朝日新聞より

男性死亡のNPOから手錠など拘束具を押収 愛知県警
2006年04月22日10時09分
 引きこもりなどの若者らを支援するNPO法人「アイ・メンタルスクール」の名古屋市北区の寮で入寮者の無職男性(26)が死亡した事件で、寮から手錠など数種類の拘束用の道具が見つかり、愛知県警が押収していたことが分かった。

 男性は寮で手足などを拘束されたことがあるといい、県警は職員から引き続き事情を聴くなどして、拘束道具の使用実態を調べている。

 調べでは、男性は14日の入寮直後から、たびたび暴れたり職員に暴力を振るったりしていた。職員の一部は事情聴取に対し、男性が暴れた際に道具を使って拘束していたと話しているという。男性は両手足などに打撲の跡やすり傷などがあり、一部は道具の使用に伴ってできたとみられる。

 県警は、手錠などの拘束道具は、入寮者が暴れた際などに限定して使われていたとみている。どのような場合に道具を使うかといった基準や使用状況について職員らから聴き、行き過ぎた使い方がなかったかを調べている。

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詳しい状況を知らないので、間違っている部分があるかもしれないが、起こるべくして起こった最悪の事件、といってよいかと思う。ひきこもっているのはよくない、とにかく力ずくでも引き出せばよい、という短絡的な発想がもたらした悲劇といってよいだろう。入寮してからも暴れるのなら、そのことが適切ではないということなのだから、とりあえず部屋にもう一度「こもりなおし」をするしかなかったのだろうと思う。

また、一昨日と同じような事を書くが、「ひとの心」の領域に対する尊敬と畏れのなさが、根底にあるような気がしてならない。「私はひきこもりを必ず治してみせる」などと豪語する方もいて、悩んでいる人たちが飛びついてしまう気持もわからなくはないが、「ひとの心」の周辺は、他者の思い通りにならないことだらけなのだ。私自身への自戒もこめて、、。


最近悲惨な事件や事故が起こるたびによく聞く「こころのケア」という言葉にも、同じようなあぶなさを感じてしまう。

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4月22日

午後米沢から佐藤さんと中島さん来訪、中島さんは精神科病棟で現在看護士をされていることもあり、「心の病」のことなど、いろいろと教えられたり考えることが多かった。
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by oguni-folke | 2006-04-22 21:49