ほうの木峠上から小国町を見下ろす。
23日
中国からの少年たちとの日本語教室のあと、畑でしその実取り。
9年前に小学校一年だった娘が持ち帰った3本のしその苗が、その後の畑の管理の悪さに助けられてどんどん増え、今では雑草同然、そのしそたちがちょうど柔らかな実をたくさんつけていて、ざる一杯の実が取れた。(これは塩漬けし冬の食卓へ。)
昼から4人でフォルケから車で20分ほどの「ほうの木峠」へ。
ここに来るといつも、小国町がいかに山ばかりかと痛感するのだが、その山で今異変が起きている。
「なら枯れ病」が急速な勢いで蔓延し、いまや山の何分の一か枯れてしまったような山もあるのだ。また後日その写真も紹介したい。
帰途、思いついて叶水の校長先生が建てた家、悠遊舎を訪ねた。
ちょうど休日、菅先生も仕事中で、われわれを歓迎していただき、コーヒーをご馳走に。
さすがに技術の先生、電柱と寄せ集めたもので、こんな素敵な家を建ててしまった。小国町の若い人たちの居場所(居酒屋?)にもなっているとか。