うつぎ
6月1日
独立学園の卒業生で、私のクラスだったT君(フォルケをいつも応援してくれている)が来るというので、いつもより配達時間を30分繰り上げ、10時には仕事終了。フォルケに戻り待っていると、彼の車が到着。やあやあお久しぶり、、、あれ?助手席から見慣れた女性が、、、?おおおおお!これは、、、。♡♡♡♡♡
同じクラスだった彼女と、わざわざ幸せな報告のために訪ねてくれたのでした。突然のうれしいできごとでした。びっくりしました。
出会い直しからここまでのできごとを、たっぷりと聞かせてもらいました。
良かったねえ。良かったねえ。
病院のベッドで死線をさまよっていたT君の姿や、悩み多かった彼女の日々も思い出されました。
結婚式までの日々が守られますように。良いご家庭が築かれますように。
その余韻がたっぷりと残っている中、午後からうつぎの美しいワラビ山へ。そこでまたびっくりのできごとがありました。
なんと、何日か前に見つけた鳥の卵が孵化していたのです。
母鳥がしっかりとひなを守っていました。
ああ、でも今度は声を出してしまうから、動物や猛禽類にやられてしまうかもしれません。自然界のできごとなのでそれは仕方ないですが、鳥語がしゃべれたらなあ、と本気で思いました。
たとえば、
「私は決して怪しいものではありません。あなたの味方です。あなたの子どもたちを助けてあげたいのですが、どうしたらよいでしょうか?」とか。
次に行くのは月曜日、そのときにはもう雛はいないかもしれません。でも、そのことを今心配するよりも、今日生きているということを喜びたい、感謝したい。最近私はそう考えることが多くなりました。
フォルケで出会う若者たち、その人のこれからのことを考えれば、確かに不安も心配もないわけじゃない。でも、今を生きているということ、今日が平和であったということ、今笑顔があったということ、そのことをまず何よりも感謝したいと。
「一瞬の今」の歌詞を思い出しながら、山道を帰りました。
一瞬の今
途中から***
「一瞬の今」を 千秒にも生きて
この嬉しさを 胸に 胸に刻もう
この歌、日曜に東根で歌おうと思っています。