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森に生きる

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沢の急な崖に自生しているしどけ菜(もみじがさ)
独特の大人の味、一年に一回は食べたい

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まだ森の中には残雪がどっさり
タラの芽はまだ早い。日当たりのよい場所のこしあぶらがようやく

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カモシカのためふん
これが全部チョコボールだったら、などと考えてはいけない

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私たちは何千年もまえから、 森のめぐみ、山の恵みの中でいのちをつないできた。海辺の人は海の恵みの中で。今山に入ると、こっちにもあっちにも豊富な食べ物があって、自然と人間が共生してきたことを実感する。いのちは森の中で育まれたのではないかと思えてくる。

最初の子が生まれたときに、まず考えた名前が、もりお→「森生」あるいは「杜生」だった。ボツにはなったが、今思い返せば、これもいい名前だったな。

自然の前で、いつも低く生きたい。

ところで、昔むかしのひとたちは、金環日食をどう見たのだろうか。
by oguni-folke | 2012-05-21 11:42
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