沢の急な崖に自生しているしどけ菜(もみじがさ)
独特の大人の味、一年に一回は食べたい
まだ森の中には残雪がどっさり
タラの芽はまだ早い。日当たりのよい場所のこしあぶらがようやく
カモシカのためふん
これが全部チョコボールだったら、などと考えてはいけない
**
私たちは何千年もまえから、 森のめぐみ、山の恵みの中でいのちをつないできた。海辺の人は海の恵みの中で。今山に入ると、こっちにもあっちにも豊富な食べ物があって、自然と人間が共生してきたことを実感する。いのちは森の中で育まれたのではないかと思えてくる。
最初の子が生まれたときに、まず考えた名前が、もりお→「森生」あるいは「杜生」だった。ボツにはなったが、今思い返せば、これもいい名前だったな。
自然の前で、いつも低く生きたい。
ところで、昔むかしのひとたちは、金環日食をどう見たのだろうか。