自分のことですから、ちょっとためらいながら宣伝です。
私の作品集「風よふるさとよ」がまもなく音楽センターから発売されます。原発の事故が一つのきっかけであり、その関連の歌が2曲入ります。それは生まれてはいけなかった歌たちですから、手放しではよろこべませんが、それでもこんな形で、これまでの歩みをかたちに残すことができたことを、深く感謝しています。
全8曲のうち、4曲は独立学園で生まれたうたで、華子先生が高校生たちとずっと歌い続けてくれたものであり、華子先生なくしてはこの曲集はあり得ません。
表紙のこの写真は、このフォルケブログで生まれたもの。黒沢峠の敷石道。5月の華子先生お別れの会に間に合うように、現在最後の校正の段階です。多くの人に歌っていただけたらうれしいです。