毎年開かれてきた函館わいわいファミリー音楽祭も今度で6回目。今年は2月26日午後に開かれますが、そのための第一回目の打ち合わせ兼練習があり、参加してきました。会場はいつものつくしの子保育園。
吹奏楽や合唱で参加してくれる森中、付属中、東小などの小中学生を中心に、70~80名ほどで歌いました。
子どもから大人まで、参加者全員で歌うフィナーレの大合唱を毎年1曲ずつ増やしてきたのですが、今年は「ケサラ」を取り上げます。
押さえ切れない怒り
こらえ切れない悲しみ
そんなことの繰り返しだけど
決して負けはしないさ
長く歌ってきた歌ですが、震災後初めての音楽祭で歌うのにはふさわしい歌だなと改めて。
小学生とは歌いましたが、保育園児と歌うのは初めてなので楽しみです。
主催は
ひのき屋さん
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山形に帰ってみると、分厚い書類が届いていました。
「うたごえ」の原発ゼロへの歌を作ろうという企画に、全国からたくさんの詩が寄せられ、今週その中から選考をするのですが、私もその選考委員の一人になっているので、まず読んでおけということなのでしょう。
公開はもちろんできませんが、たくさんの作品を読み進めると、まさに抑えきれない怒りやこらえ切れない悲しみがあふれ出ていて、涙なしには読めないものばかり。困りました、選考などできるのでしょうか。