29日
この5ヶ月間、フォルケが少しかかわらせていただいた場所を、妻とめぐってきました。
気仙沼市本吉地区(旧本吉町)、南三陸市(旧志津川町)、石巻市、、、。
本吉では、スリランカから戻った石川君が、アプカスの伊藤さん、京都の前田さんと一緒に、仮設住宅の環境整備のプロジェクトをはじめようとしています。実際に4日前に入居したという仮設に行って、彼らの仕事の意味を痛感してきました。
ルーテルから支援に入っている佐藤さん(かつて大石沢へもいらしたことがある)も一緒に。
彼らは近くにプレハブを建てて、そこを拠点に活動を続けています。
とりあえず、とても狭い室内に棚を作ったり、何もない玄関先にひさしを出したりすることをはじめようとしています。そのためには、それを実際に組み立てたり設置したりする大工さん、もしくは大工仕事が上手な人のボランティアが必要です。現地でも大工さんは超引く手あまたで、大工さん不足だそうです。
この通路に、わずかでも
「ひさし」を出せないかと
いう企画です。
2、3日でも、気仙沼で働いてくれる方がいれば助かります。ご連絡ください。
本吉から海沿いに20分ほど走り、志津川の荒砥地区へ。先月から作っていた小さな建物が、立派にでき上がっていました。
その後石巻のお茶っこを訪問し、少年や、北大からボランティアに来ている学生さんたちとも歓談、昨夜の菅校長のそばうちが盛況だったことも聞きました。