ヒトへ

                     詩・曲 巻 京子
1 何千キロも響きわたる
  クジラたちの歌ごえが
  昔々の人たちは
  語り合えていたかもしれない

  太陽に月に川に土に
  すべてに神がいると信じ
  昔むかしの人たちは
  ともに生きてきたこの星で

  いつからなの?空は曇り
  降る雨にも人はおびえて

  いつからなの?海を汚(けが)し
  魚たちの涙を知らない

2 小さな小さな子どもたちが
  人を愛することを知って
  繰り返されるいのちの営み
  ほほえむことができるかしら

  山も谷も 森も水も
  すべてが人のためにあると
  長い年月かけたものを
  ぼろぼろにしてるこの手で

  気づいている?ここに生きる
  すべてのいのちに意味があること
  
  気づいている?この星が
  傷つけないでと泣いていることに

***
私の友人まきさんが、たぶんチェルノブイリの事故を受けて作ったこの曲、高校生とは歌ったことがありますが、今回上田で、一人で初めて歌わせていただきました。まさに私の気持ちそのものです。

石巻の外山少年のブログからの引用ですが、「2万5千人が亡くなった1件の事件ではなく、一人が亡くなった2万5千件の事件だ」ということば、ほんとうにそうですね。

昨日はコロニーで仕事でした。今回の津波や地震で、障がいを持ったひとたちがたくさん亡くなったそうです。視覚・聴覚障がいなどの方たちへの緊急時の連絡方法など、まだまだ課題が大きいですね。


  
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by oguni-folke | 2011-06-20 09:14
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