9日
この2ヶ月間、小国小学校の6年生53人と歌つくりをしてきたのだが、昨日午後「6年生を送る会」でその発表があった。彼らが卒業を前にした今の思いをそれぞれことばにして、先生たちと私でそれを構成して音楽を。
そして、12歳の子たちの思いが溢れる良いうたができた。校長先生はじめ小国小学校のみなさん、ほんとうにありがとうございました。楽しい時間でした。
その歌「いま未来へ」から
いま未来へ
※みんなで上っていこう
次の階段を
一緒に上っていこう
いま未来へ
悲しいこともあったね
心が通わない日も
でもそんな日があったから
いまの僕がいるよ
僕たちは歩き続ける
それぞれ夢に向かって
たくましく根をはり花開く
たんぽぽのように
いつまでも 忘れない
ここで過ごした日々を
僕を信じてくれた ともだちのことを
※ くりかえし
あきらめかけた時も
涙が止まらない日も
でも、そんな日があったから
いまの私がいる
ありがとうって素直に
あの時いえなかったよ
でも今なら きっといえるよ
「ありがとう」
いつまでも 忘れない
みんなで過ごした日々を
私を愛してくれた ひとたちのことを
僕を信じてくれた ともだちのことを
みんなで歩いていこう
次の世界へ
一緒に歩いていこう
いま未来へ
***
私たちの上っている階段は、まっすぐ上に伸びている階段ではなくて
らせん階段なのだ、とだれかが言っていた
消えたはずの悲しい風景が、目の前に再び・繰り返し戻ってきて、
いったい私はほんとうにのぼっているのだろうかと思うこともしばしば
涙が止まらない日はもう過ぎたはずだったなのに
でも、それでもね、すこしずつ少しずつ、自分でも気がつかないうちに、
次の世界に進んでいるのだろうな
そしてまた、あたたかな風景は目の前に広がるのだよ
フォルケにつながっていたA君が、4月から同じ道で再出発をすると言う
おなじように見える風景だけど、きっと去年とは違うんだよ、
きみは確実に前に進んだんだよ
とそれを伝えたくて、今日はこのテーマで書きました。
***
今日は高校生との最後の授業(泣きそうだ)
そのあと午後には飯能の自由の森学園へ