6月7日
青葉かおる杜の都に来ています。
昨日6月6日は、牛小屋を改造したフォルケシオンの家に15歳の理恵ちゃんを迎えて、フォルケがスタートした日でした。そのことを考えながら仙台への道を走りました。
あのころ、私たちスタッフも、それぞれのこどもたちも、みんな今より10歳若くて(当然ですね・笑)。
10年はあっという間ですが、その間に起こったさまざまなことを考えると、10年の重さを感じます。
今日はこれから、その10年の中から生まれてきたことを、300人の大学生にお話させていただきます。
「たちどまる若者と生きて・たいせつなきみへ」尚絅学院大学で。
10年間、この小さな営みが守られてきたことの大きな感謝をこめて。
立ち止まっていたのは、若者だけではなくて、私もだったのかもしれないですし、その中で励まされ教えられてきたのは、実はスタッフの私たちだったと思います。それに、たちどまることはたいせつです。
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夕方戻り、山に入ってわらびとり。
今年は「しおで」が大豊作。