2月20日
今日は冬季五輪について
まずは思い出
4年前トリノは、6期生Jetty君とMatty君のいた冬。その4年前は2期生藍ちゃん真紀ちゃんのいた冬。そして、その前、私たち家族はノルウェーで長野を見ました。雪と氷の国ノルウェーでは日本以上に盛り上がっていて、その時一番有名な日本人は荻原けんじで、一番有名な都市は長野でした。
さてバンクーバー
私も結構楽しんでいるし、盛り上がっている人たちに水を差すわけではないですが、周りが盛り上がるほど、ちょっとさめてきて、疑問もわいてきます。(こころが捻じ曲がっているのかな)
毎年夏にフォルケを訪問してくれるアジア学院の研修生たちの国は、ほとんど参加をしていません。スリランカは、タイは、中東やアフリカの国々は、、、??
いつも言われることですが、要するに冬季オリンピックって、北の金持ちの人達の祭典なんですよね。まずしい南の国の人たちにとって、この冬季五輪って何なんでしょう。本当は五輪ではなくて三輪くらいですよね。
だから辞めろというわけではないけれど、たとえば長野にとって、オリンピックって何だったんでしょう?そういった検証は、もうあまりされていない気がします。
前向きに考えて、南のまずしい国ぐにが中心になって楽しめる世界規模の祭典って、何か考えられないでしょうかね?反目しあう中東の国々とアメリカやイギリスが、一緒に楽しめること、ないかなあ。
やはり水を差したか。